どうやら松下洸平に逆風が吹き始めたようだ。
7月2日放送の音楽特番「THE MUSIC DAY」(日本テレビ系)に出演した松下は、自身がリリースしているオリジナル曲ではなく、玉置浩二が1996年7月にリリースしたヒット曲「田園」を歌唱。松下は専門学校東京ミュージックアンドメディアアーツ尚美(現:尚美ミュージックカレッジ専門学校)のヴォーカル学科を卒業したことでもわかるように、もともとは役者ではなく歌手志望。2008年から「洸平」という名前で、自作曲に合わせて絵を描きながら歌う「ペインティング・シンガーソングライター」として活動を開始。同年11月にはビクターエンタテインメントからシングルCD「STAND UP!」をリリースしている歌手でもあるのだ。
「松下が歌手デビューしてから役者になったことを知らなかった人も多かったようで、ネット上には松下が歌う『田園』を聞き『結構うまい』『歌手もいいね』といった感想とともに『松下はもともと歌手だから』と納得する声もあがりました。しかし中には『玉置浩二がいかに歌がうまいかよくわかった』『玉置浩二の曲をチョイスした松下洸平に引く』『選曲ミス』『歌手で売れなくて俳優で売れた意味を理解してください』など、手厳しい声もありました」(女性誌記者)
6月30日に最終回を迎えたドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)で演じた御曹司・健太役にもシビアな声があがっている松下。この逆風の立ち向かう次の一手はどう出るか。