モノマネ芸人・原口あきまさによる「モノマネ業界への苦言」が波紋を広げている。
原口は6月4日に公開された鬼越トマホークのYouTubeチャンネルにゲスト出演。「モノマネ界の闇を大暴露…」と題し、これまで語ってこなかったホンネを明かしたのだ。
近年、モノマネ番組への出演を減らしている原口だが、その理由は5〜6年前、とあるトーナメント制のモノマネ番組に出演した際、恣意的な編集をされたことがきっかけになったという。芸能ライターが明かす。
「この番組で原口は、モノマネ業界の今後について語ったコロッケの言葉に感動して涙を流していたのですが、オンエアでは、優勝した歌マネ芸人に対するコメントの部分で原口の涙が使われていた。泣いていない場面で泣いていることにされたんです」
原口の踏み込んだ発言はこれだけではない。
鬼越トマホークの金ちゃんが「芸人がもっとも苦手としている」として、ピー音付きであるモノマネ芸人の名前を挙げると、原口はそれに同調。「あの人は俺も大嫌い」と断言したのだ。
「名前が伏せられていたことで、ネット上では該当者探しが盛んにおこなわれましたが、話された内容から『あの人物と完全一致している』との指摘が相次いだのが、山本高広でした」
原口によると、かつてその人物とともに「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)に出演した際、空気を読まない言動を繰り返し、さんまを呆れさせたというのだが、17年8月26日放送の同番組に出演した山本が、これにピタリと当てはまるらしい。
「番組で山本は、やしろ優の自身に対する発言で気分を害したようで、ずっとやしろを睨みつけていました。向上委員会ファンの間では語り草ですよ」(テレビ関係者)
「特定」された山本は、なんと言うのか。
(山倉卓)