映画界の不祥事が明るみになったタイミングということもあって、この人を取り巻く環境も厳しくなった!?
映画コメンテーターの有村昆が4月21日に放送されたバラエティ番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況（秘）報告〜」（テレビ東京系）に出演。約1年前に発覚した自身の不貞スキャンダルについて語った。
同回では「今だから話せるあの事件の裏側SP」という特集が組まれ、有村に関しては“不貞スキャンダルで全てを失った映画コメンテーター”と紹介された。
有村は21年5月に艶系女優とのホテル密会が暴露され、レギュラーの仕事5本を全て降板。同7月には妻でフリーキャスターの丸岡いずみとの離婚が成立している。
そんな派手な失敗をやらかしている有村だが、その不貞相手と距離を縮めるための手段として、夜のプレイにおける自身が好きな体位は? などといった下ネタ系のクイズを出していたことを告白し、共演者の熊切あさ美から「最低！」とドン引きされていた。
また、愛妻家としてのイメージも強かった有村だが、報道直後のママ友の反応については「保育園の送り迎えは毎日やってるんですけど、事件が起きた当初は、ママさんたちはモーゼの十戒みたいに僕が歩くとサーっと道ができるみたいな。向こうもなんて語りかけていいかわからなかったんでしょうけど…そこは僕も申し訳ないなと思った」と説明。
しかしながら、パパ友たちからは「アリコンさん！わかりますよ〜俺も人のこと言えないもん！」といった励ましを受けたことを明かしており、男同士の友情が芽生えたとのことだ。
スキャンダルから1年が経ったこともあって番組では軽快なトークを披露、すっかり立ち直った様子が窺える有村だが、世間からは「この人、ホントに下品だわ」「子どものイジメとかに繋がらなきゃいいけど…」「映画界はこういうヤツもいるし、渦中の監督たちも反省してないんだろうな」など、自虐全開の有村に呆れる声が多く見受けられている。
「有村も芸能活動を続けていく以上、稼がないといけません。離婚後は子どもの親権は有村が持ち、子育ては丸岡と2人で協力しあう態勢とのことですから、有村が不貞スキャンダルをネタにしてメディア出演することについては、丸岡の許可が出ているのかもしれません。しかし、メディア出演すれば話題はことごとく不貞ネタということもあって、多くの人は丸岡と子どもがどうしても不憫に思えてしまうようです。また、最近は映画業界でハラスメントや性被害の訴えが相次いでいますから、映画コメンテーターの有村に向けられる視線もより冷たいものとなっているようですね」（エンタメ誌ライター）
有村と仲良くしているパパ友も十分に特定できそうなだけに、パパ友たちがあらぬ疑惑がかけられないよう願うばかりだ。
（田中康）
