木下ほうか、文春砲第2弾で新たに3人の被害者が!恩師・井筒監督もサジを投げた

 名脇役として知られる木下ほうかが、スキャンダルの主役となってしまった。複数の女性に不適切な行為を迫ったことが報じられ、3月30日放送の情報番組「バイキングMORE」(フジテレビ系)でも取り上げられた。

 事の発端は3月23日配信の「文春オンライン」。木下が2人の女優に働いたアンモラルな行為が報じられた。1人は演技指導という名目で自宅に呼び出し、もう1人には「みんなやっている」という強引な理由で自分の欲求を満たそうとしたというのだ。木下の誘い文句には「井筒監督に紹介してやる」という言葉もあったという。

「バイキングMORE」では、その井筒監督が「木下から役者として使ってくれと言われた覚えはないな…。本当に俺の名前をダシに使っているなら全部アウトやろ」とコメント。さらに「本当にバカ野郎だよ」と切り捨てた。

 窮地に立たされた木下に再び〝文春砲〟が炸裂。3月31日発売号では、新たに3人の女優が性被害を告発している。X子さんは12年前、木下が臨時講師を務めるワークショップに参加。木下から頻繁に飲み誘われ、飲みに行くことに。店を出た後、タクシーで木下の自宅に連れて行かれ乱暴された。01年に木下が監督を務めた作品に出演して出会ったY子さんも、木下の自宅に誘われた。昼間だからと安心していたY子さんだったが、木下は昼間でも狼に変身してしまったのだ。X子さんと同時期にワークショップに参加していたZ子さんは、居酒屋で無理やりキスされてしまった。後日、仲直りしたいという木下と居酒屋で飲んだ帰り、タクシーに押し込まれそうになったが、なんとか逃げ切ったという。

 代償は大きく、木下は4月5日から始まるドラマ「正直不動産」(NHK)を降板。3月28日更新のツイッターでも謝罪し、芸能活動の無期限休止を発表している。この木下の対応が甘いと芸能記者は語る。

「一連の報道が事実であれば、芸能界復帰どころではありません。スポンサーや女性視聴者が木下の出演を歓迎するはずがないでしょう。そのことは木下も十分わかっており、ツイッターでは〝今後、皆様の目に触れる芸能活動を続けることはできません〟と綴っています。それなのになぜ芸能活動は〝無期限休止〟なのでしょうか。無期限とは、永久ではなく期限を決めていないという意味です。ほとぼりが冷めれば、復帰するつもりなのでしょうか。記事にあることが事実であれば、これは明らかに犯罪です」

 後悔先に立たず、か。

(石田英明)

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