俳優・和田正人が「箱根駅伝出場」のせいで嘘がバレた恥ずかしい過去とは?

 第98回箱根駅伝は1月3日復路が行われ、青山学院大学が大会記録更新で2年ぶり6度目の総合優勝を果たした。正月の風物詩として箱根駅伝は毎年注目を集めているが、俳優の和田正人も大学時代に出場。芸能界でもその経歴を生かしていた。

 和田は日本大学在学中、陸上部に所属。箱根駅伝に2度出場し、2002年の第78回では復路9区を区間5位で走破した。

 大学卒業後、NECの陸上部に入るも、03年に廃部。その後、俳優へと転身し、13年放送の連続テレビ小説「ごちそうさん」(NHK)でブレイク。私生活では17年11月に女優の吉木りさと結婚。19年10月、第1子となる女児が誕生したことを発表している。

 和田の強みは、やはり箱根駅伝に出場したこと。17年1月配信の「週刊女性PRIME」で「こうして何年たっても『アイツは箱根を走った』という事実が、絶対的についてくる」「撮影現場で僕に無関心だった大物俳優さんも、箱根出場を知ると『おお、マジか!』と目の色を変えてくれますから(笑)」と、元箱根駅伝選手のメリットを語っている。

 ただ、箱根駅伝出場によって〝ウソ〟がバレた過去もあった。

「和田は18年4月、都内で行われた新作ドラマの制作発表会見に出席しました。そのとき、かつて年齢詐称したことを告白。理由は切実なものでした。和田は陸上をやめて芸能界を目指すも、年齢がネックとなって、なかなか芸能プロダクションに入れなかったそうです。そこで、25歳のときに22歳と偽って応募したところ、見事通ったとか。1年ほどは所属事務所にウソをついたまま仕事をしていましたが、その後、ネット上での箱根駅伝の記事から年齢詐称がバレてしまったようです」(芸能記者)

 箱根駅伝出場のメリットは大きいが、逆に悪いことはできないものだ。

(石田英明)

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