アベンジャーズの一員であるクリント・バートンを主人公としたドラマ「ホークアイ」が11月24日からディズニープラスで配信されるのを控え、なぜか宮迫博之に注目が集まっている。
“ホークアイ”ことクリント・バートンは単独の映画作品こそないものの、「アベンジャーズ/エンドゲーム」などで重要な役割を担った人気キャラクター。それだけにドラマへの期待は高まるいっぽうだ。
そんなクリント・バートンの声優を担当していたのが宮迫。最初は「ホークアイのイメージと宮迫のイメージが違いすぎる」と批判も多かったが、回を重ねるごとに評価を上げていった。
「アベンジャーズのメンバーの声優には、米倉涼子や加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加、内田有紀、溝端淳平など多くの俳優、タレントが起用されています。評判はみな今ひとつなんですが、宮迫さんは評価されているほうでした。それなのに『エンドゲーム』の上映中に闇営業問題が起こり、今のような状態になったことで、ホークアイの声優から外されてしまったんです」(映画ライター)
エンドゲーム以降に公開されたホークアイが登場する作品は映画「ブラックウィドウ」(声での出演)とディズニープラスで配信されたアニメ「ホワット・イフ…?」。どちらも声優の東地宏樹が声を担当した。「ホークアイ」で宮迫が声優に復帰する可能性は考えにくい。
「宮迫が声優をしていたことは結果的にマーベル・シネマティック・ユニバースの黒歴史になってしまいました。ファンの中には宮迫に作品を汚されたような気分の人もいるようです」(前出・映画ライター)
ホークアイの単独作品配信によって蒸し返された宮迫の声優問題。当の本人がどう思っているのか知りたいものだ。