元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(11)旧車のカタログが売れる!

 アレコレと迷いながら、どれを買うべきか考える。往々にして、買い物をする前は心が浮き立ち、購入後よりも楽しかったりする。そのためか、カタログを大事に取っておく人も多いのではないか。そのカタログが意外にもお宝になる。数あるカタログでも、収集家の間で高額取引されているのが、自動車のカタログだ。
 
「ウェブカタログが主流となっていますが、現在も紙に印刷された冊子のカタログを、各メーカーや販売店がタダで配布しています。印刷もキレイで豪勢な作りのものもあって、その美しさに引かれて収集を始める人もいる。最も熱心な収集家は車好きです。本当は、その車種が欲しいけど、なかなか手に入らない、せめてカタログだけでも…という人でしょうね」(自動車雑誌編集者)
 
 手に入らない車種とは高級車ではなく、もう生産されていない旧車。例えば、昭和40年代に発売されたトヨタスポーツ800。ヨタハチの愛称で当時の若者に人気だった小型スポーツ車だが、そのカタログにヤフオクでなんと4万7500円の値が付いた。何もスポーツ車ばかりではない。昭和43年の日野ディーゼルトラックTC30/320型のカタログも4万1000円となっている。いずれも、もともとはタダである。
 
 そんなに古いものはないという場合でも、自動車書籍専門古書店で、現行車でも20年前の年式のカタログなら数千円で売られている。もしかしたら、我が愛車のカタログも?

マネー