「増毛ジェル」の卑猥な“副作用”を独身OLが告白「なぜか男が欲しくなる」

「生まれつき薄いのが悩みの種でした。温泉とかスーパー銭湯とかに行った時に、周囲の目がとても気になっていました。『あれ? この人剃ってるんじゃない?』って思われるのがイヤでイヤで……。だから昨年からジェルを使うようになったのですが、なんかそれまでと気持ちが違うんですよね。とても積極的になったというか……」

 こう言って意外な“副作用”を明かすのは大手生保会社で営業職に従事する田中明美さん(仮名・28歳)。「薄い」とコンプレックスを抱いていたのは、頭皮でなく下半身、いわゆるデリケートゾーンの体毛だった。そんな明美さんが、知人の紹介で購入したのが、海外製の増毛ジェル。お風呂上がりに下腹部の気になる部分に塗っていたというのだが、効果はすぐに表れたという。

「それまでは細い毛が数えるほどしかなかったのですが、産毛がチラチラ生えてきたんです。このままいけば、他の人と同じくらいの毛量になるかなって期待もふくらんできて……。でもなぜか、ムラムラする機会が増えたんです。カレシはいたんですけど、私は淡泊なタイプなので、求められて1カ月に1回あるかないか程度だったんです。それがジェルを塗ったあとは、なぜか無性にヤリたくなってしまって、性的な行為で慰めないと眠れなくなってしまうことも(笑)」(明美さん)

 知らず知らずのうちに、カラダが男を求め始めたワケは、やはりそのジェルにあったというのだ。

「ネットで検索していたら、艶系ビデオ業界で愛用している人がたくさんいることを知ったんです。それが女性用なのに、体毛を増やしたいとという男優さんも使っていて、そのジェルを塗ると、副作用で精力旺盛になるから仕事の前に塗っているんだとか。どうやらそのジェルには男性ホルモンの分泌を促す効果があるらしく、勃ち具合がよくなるのも納得。私の性的欲求の高まりもその男性ホルモンが影響しているそうですね。この前の週末なんか、終電を降りたところ、駅のホームで知らないおじさんに声をかけられたんです。『いつも一緒になりますね』って。たぶん、ウズウズしていたのを見破られたかもしれませんね。『じゃあ一杯だけ』って居酒屋に入って、結局、そのままホテルに行っちゃいました」(明美さん)

 増毛ジェルに男性ホルモン増強と卑猥になる副作用があるとは初耳だが、艶系業界に詳しいライターに、この噂について聞くと、

「サプリやジェルなどで体毛のメンテナンスをしている男優さんは少数ですがいらっしゃいますよ。最近のトレンドとしては体毛が濃い男優さんよりもスッキリした印象のイケメンが好まれる傾向が強いのですが、乱暴なキャラをウリにする“モジャ系”の男優さんは数が少なく、希少価値が高いので仕事には困らないと言えます。たしかにそういう男優さんはパワフルで、ある方は『1日に3つの現場をハシゴしても問題ないよ』と語っていたのが印象的でした」

 毛が薄くて恥ずかしい……。そんなコンプレックスを払拭するために増毛ジェルを使用するのは結構だが、ヘンな副作用が表れたらすぐに使用をやめるべきかもしれない。

(平沼エコー)

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