「昭恵夫人が経営する居酒屋が6月より営業を再開するとのことで、すでに予約の受け付けをスタートさせているようです。豊島区では飲食店に『営業するな!火をつけるぞ』と貼り紙をした男が逮捕されていますが、あれだけ国民感情を逆なでした昭恵夫人の店。しかも、あの“ボヤキ報道”があった直後ですから、周囲から心配する声があがるのは当然。先日、現地に行ったところ、5月いっぱいは完全休業していた模様で、こうした“自粛警察”の被害は受けていないようです」(週刊誌記者)
たとえ本人がそこまで言ってなかったとしても、我慢に我慢を重ねてきた国民は限界を超えてブチ切れ…。そんな状況かも!?
安倍晋三首相のお騒がせ奥さま、昭恵夫人が経営する居酒屋の経営問題で小池百合子東京都知事に噛みついたと、5月21日配信の「NEWSポストセブン」で報じられると「いったい何を言ってんの?」と都民だけでなく各地から大バッシング。ちょっと目も当てられない事態に…。
「昭恵夫人は東京・神田の居酒屋『UZU』の経営に携わっています。でも、ご存じのように都内の飲食店、とくに居酒屋などは自粛要請のあおりを受けて休業や時短営業を強いられ、まともに営業できているお店はほとんどありません。それに伴う補償もなかなか決まらかった時期もありましたし、実際にお店が安心できるような補償はまだされていません。そんな中、記事によれば昭恵夫人は小池都知事の飲食店への自粛一辺倒の政策に不満を持ち、補償がないと『UZU』が潰れてしまうと知人にボヤいたそうです。確かに、本当に経営破綻に陥ったお店、風前の灯のお店が数え切れないほどあるのは事実。でも、昭恵夫人はそんなボヤキが許される立場ではないことを、誰よりも国民が知っています。ですから、SNSは大炎上ですよね」(女性誌ライター)
昭恵夫人といえば、旦那である安倍首相が花見自粛要請を宣言した直後に、タレントの手越祐也や藤井リナなどの問題児たちとの花見会食をスクープされたり、不要不急の県外移動が叫ばれる最中の取り巻きたちとの大分旅行まで報道されるなど、とにかく自粛する国民をあざ笑うかのようなやりたい放題で敵だらけとなってしまった、通称「ワーストレディー」。しかも、経営する「UZU」は9年前の開店以来、その知名度もおおいに手伝って大繁盛だったとか。それなのに「潰れちゃう」と言われて同情する国民がいるわけがない。
「記事は知人コメントばかりですから、昭恵夫人がどこまでボヤいていたかわかりません。それでもメディアによれば、昭恵信者たちが連日のように押しかけてお店は繁盛していたと聞きます。とはいえ、営業自粛となれば大変だったな、とは思います。スタッフの生活を心配する声もあるでしょう。それでも、たとえ潰れたとしても首相夫人の趣味の店の域は出ません。本当に家族の生活のためにお店を経営している人たちからしてみたら『いい加減にしてほしい』というあきれ声が出るのは当然。『怒りの矛先が違う』『だったら全飲食店にきっちり補償が出るように旦那に頼んでくれ!』という意見もうなずけます」(前出・女性誌ライター)
たとえ飲食店に関わっていなくても、ネット民からも怒りの声は収まらないようで「店名をK×Z×に変えちゃってほしい」「なんで自粛になってるか一番わかってない人がふざけたこと言わないで!」「税金で食ってるくせにナメるな」とボロクソ。
確かに、昭恵夫人の一連の行動や今回の報道を見るかぎり、自分と“昭恵信者”以外の国民の誰一人にも寄り添っていない“ワーストレディー”。いったいアナタは何がしたいの? 何を考えてるの? という疑問しか浮かばないかも。
(飯野さつき)