もはやオオカミ少年扱い!?
TKOの木下隆行が7日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ネット上に浮上した自身の悪い噂について否定している。
松竹芸能を退社する引き金ともなったパワハラ騒動についての謝罪動画を4月1日にアップして、YouTuberデビューを果たした木下だが、その謝罪動画のコメント欄には街中で木下を見たというユーザーたちによる“悪事暴露大会”が繰り広げられていた。
その内容としては、「ガソリンスタンドで店員に乱暴な対応をとっていた」、「バーで後輩とみられる人物を怒鳴っていた」というシンプルなものから、「艶系クラブで酒の飲めない女性スタッフに暴言を吐き、髪を引っ張っていた」という、真偽は不明だが、かなりパンチが効いたものまで出揃っている。
7日にアップした動画で、木下はそういったユーザーの声と“直接対決”。数々の噂について、「ごめんなさい…僕じゃないです」と否定。飲食店で後輩に怒鳴ったという噂については「確かにひとつ『ちょっと遅いよ』というのは言ったかも知れない。混雑していて『アホか。オレを待たせるんか、2度と来るか』とか…言うわけないです。言った覚えもございません」と、だいぶ話が盛られていると説明した。
しかし、木下も「こういうことが書かれてしまう現実っていうのは、僕自身が作ってしまったこと」と反省していたように、ペットボトルを後輩の顔面に投げつけ、負傷させたという事実もあるだけに、どの噂も木下なら有り得そうと思えてしまうのが正直なところ。
そのため、世間からは「嘘だという証拠はあるの?」「木下は自分に都合がいいように話す節があるよな。何を言っても信用できないわ」「そりゃ嘘情報もあるだろうけど、中には本当のこともあるでしょ」などといった声が上がり、木下の必死の否定も虚しく、噂を信じる人が続出している。
「もちろん、木下が叩かれている現状を面白がり、目撃情報を捏造している人もいるでしょうが、だからといって、木下は真人間ということにはならないでしょう。土下座するクロちゃんの頭を踏みつけたのはその場のノリだったと話したりと、それっぽい言い訳をしていますが、『週刊女性PRIME』が報じていた、クリエイターAさんのイラストをSNSのアイコンとして無断使用していた件についても釈明してほしいものですね。なんでも、Aさんが使用を辞めて欲しいとお願いしても、木下は無視を決め込み、未だに慰謝料の支払いに応じていないということですから、言い逃れはできないでしょう」(エンタメ誌ライター)
そもそも、ダウンタウンの松本人志が5日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で指摘していたように、本当に木下に非がないのであれば、事務所の後輩が誰かしら擁護してくれたはず。イラストの無断使用問題についてもダンマリを決め込まずにきちんと説明責任を果たしておけば、救いの手を差し伸べる人間も1人や2人は出てくるのではないだろうか。
(権田力也)