3月11日発売の「週刊ポスト」が、視聴率が期待できる女子アナランキングを発表。テレビ東京では、意外な女子アナがナンバー2にランクされた。
同誌が発表したのは女子アナの〝潜在視聴率〟なるランキング。記事によると、潜在視聴率とは広告代理店がテレビ局やマーケティング会社と協力して作成した、いわば視聴率の期待値。この女子アナが出演すれば、○％の視聴率が期待できるという数字のことだ。本来、番組改編などで女子アナをキャスティングする際、ごく一部の編成スタッフが参考資料として使用し、公になることはない。その貴重な資料を同誌は入手し、発表した。
1位は抜群の好感度を誇る日本テレビの水卜麻美アナ、2位は主婦層からの支持が高いフリーの高島彩アナ、3位には4月から古巣フジの報道番組を担当するフリーの加藤綾子アナが入った。上位には各局の人気アナや有名フリーアナが勢ぞろいしていたが、テレビ東京でベスト50にランクインしたのは、わずか2名。ひとりは7位に入った大江麻理子アナ。経済情報番組「ワールドビジネスサテライト」では抜群の安定感を誇り、誰もが認めるテレビ東京のエースアナだ。そして、もうひとりはちょっと意外だった。
「31位に入った鷲見玲奈アナでした。鷲見アナといえば、豊満なバストで男性ファンが多いのは理解できます。でも、意外とそれだけではありません。3月7日の『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、鷲見アナは入社後6年間で、報道や情報、経済、バラエティ、スポーツなど、ほぼすべてのジャンルを経験してきたオールラウンダー。それこそが彼女の実力や信頼度の高さのあらわれで、幅広い層からの視聴率も計算できるのでしょう。東京オリンピックのキャスターの有力候補でもあるといいますから、テレ東の次期エースといっても過言ではありません」（女子アナウォッチャー）
人は見かけによらない、と言っては失礼か。
（石田英明）
