フリーアナウンサー・笠井信輔が、情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ系)のMCを務める小倉智昭の後継者候補であることを、10月24日発売の「週刊文春」が報じた。
笠井アナは9月末、フジテレビを退社後、小倉が所属する芸能事務所に所属。記事によると、フジは来年10月「とくダネ!」を終了し、新番組を立ち上げる予定だというが、小倉はその後番組のMCを笠井にしたいようだ。周知のとおり笠井アナはフジ時代、「とくダネ!」のアシスタントを務めており、今は小倉の後輩。小倉としても、かわいい愛弟子に新番組を任せたいというのが本音だろう。
フリーとなった笠井アナは、10月3日放送の情報番組「モーニングCROSS」(TOKYO MX)に出演しており、今後もメディア出演が増えそうだ。フリーとしてキャリアを重ねていけば、〝小倉の後継者〟になることも夢ではなさそうだが、お茶の間の評価は存外に厳しい。《アナウンサーの中でも断トツで下手》《羽鳥さんの様になれると思ってるのかな》《一生、小倉の腰巾着人生かと》《MCになったら最大の事故》とドン引きの様相なのである。
「MCとしての力量以前に、ポカが多いのも気になります。5月3日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、生放送中に笠井アナの携帯電話が〝ピンポン〟と鳴ったことがあった。MCの坂上忍が指摘したところ、笠井アナは携帯電話の電源を切り忘れたことを明かし、『申し訳ございません』とタジタジ。入社30年以上の大ベテランとは思えないような初歩的なミスに唖然とさせられましたね」(テレビ誌ライター)
「デリカシーにも欠ける」と批判を浴びたこともある。
「3月11日放送の『とくダネ!』で、笠井アナは東日本大震災から8年が経過した被災地の様子を生中継でリポートしたのですが、その時、仮設住宅の部屋にノックせずに上がり込み、雨に濡れた上着を脱がずにインタビューを開始。ネット上では《びしょ濡れのまま、ノックなしで他人の家に入るのは失礼すぎる》など、バッシングの嵐でした」(前出・テレビ誌ライター)
また、秋篠宮家長女の眞子さまの結婚延期報道の際は、「マリッジブルー」と表現してひんしゅくを買ったこともある。大先輩の小倉をブルーにさせないよう、今後の奮起に期待したいものだ。
(石田英明)