牛丼チェーンの間で「いくら丼戦争」が始まった!
「すき家」は12月17日朝9時から天然いくらを贅沢にたっぷり使用したいくら丼の販売をスタート。サイズは並盛、ごはん大盛、特盛に加え、並盛の3倍の量のいくらを盛り付けた「メガいくら丼」も登場。価格は並盛980円、ご飯大盛り1020円、特盛1590円、メガいくら丼は2190円だ。「フリスビー丼」と呼ばれ、すき家名物になっている「まぐろたたき丼」のまぐろたたきと合盛りになった「いくらまぐろたたき丼」1450円も併売される。
いくら丼といえば、親子丼やうどんを主力商品とするチェーン「なか卯」の「天然いくら丼」を思い出す人も多いだろう。その名の通り、天然のいくらをたっぷり使用した贅沢な味わいの一品で、なか卯の人気メニューになっている。価格は並盛920円、特盛1520円で、並盛の約3倍のいくらが盛られた豪快盛は1990円で提供されている。
一方、松屋もすき家と同じ17日からいくら商戦に参戦している。2020年に250店舗限定で販売していたが、今回から全国での展開となった。価格はいくら丼980円、2倍盛いくら丼1480円、たっぷり3倍盛いくら丼1980円で、青ネギと刻み海苔の和テイストが添えられているのが他のチェーン店にはない特徴になっている。
今年の年末はいくらを巡って「すき家VSなか卯VS松屋」の激しい戦いが繰り広げられそうだ。いくら好きは食べ比べを楽しんでみるのもいいだろう。
(ケン高田)