「早すぎるよ、バカヤロー!」令和の虎・岩井良明氏の死去にあの大バズり志願者が悲痛絶叫

 チャンネル登録者数126万人を誇る人気YouTube番組「令和の虎」の主催者・岩井良明氏が9月15日に死去していたことがわかった。

 岩井氏は8月1日に自身がステージ4の肺がんを患っていることを告白し、闘病生活を送っていたが、回復は果たせなかった。65歳だった。

 岩井氏が出演していた「令和の虎」とは、90年代に日本テレビで放送されていた人気リアリティー番組「マネーの虎」のYouTube版。起業志願者たちがビジネスプランを「虎」と呼ばれる社長にプレゼンし、出資を募るというもので、虎たちは志願者に対し、時に厳しく、時に優しい言葉をかけ叱咤激励するシーンが視聴者の心を揺さぶっていた。

 岩井氏の訃報を受け、青汁王子こと実業家の三崎優太氏や、美容外科医のドラゴン細井氏など、番組に出演していた虎たちからはSNS上で続々とお悔やみの声が寄せられている。そんな中、番組に出演していた「ある有名人」からはこんな悲しい叫び声が…。

「有名人とは、令和の虎の受験生版YouTubeチャンネル『Tiger Funding』に出演していたホストのキング本田こと本田裕典氏です。彼は岩井氏の生前に番組に出演し、その独特なキャラで虎たちを激怒させて話題となりました。特に岩井氏には、『若者をいじめて楽しいか!』などと激しくかみつき、これに対し岩井氏も『早く荷物まとめて帰れ!』とブチギレ。視聴者から賛否両論を巻き起こし、本田氏が出演した複数の番組は総再生数1850万回を超える大バズりとなりました。彼は9月18日、自身の公式X上で岩井氏に向け、『岩井さん、早すぎるよ、バカヤロー』と、叫び、『令和の虎の最初の撮影から1年も経ってない。本当にバカヤローだ。ちくしょう』と、悔しさを滲ませていました。同日、本田氏は自身のYouTubeチャンネルでも岩井氏への思いを吐露していました」(YouTubeライター)

 多くの虎や志願者を世に送り出した岩井氏には、今も感謝の声が寄せられている。

(佐藤ちひろ)

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