乳がん公表から1年 復活したブラザー・コーン“40周年ライブ”熱唱現場

 昨年8月、自身のSNS上で乳がんであることを公表したバブルガム・ブラザーズのブラザー・コーン。

 バブルガム・ブラザーズ は、友人同士だった小柳トム(Bro.TOM)と近藤信秋(Bro.KORN)により1983年に結成された2人組音楽グループ。90年に発売された「WON’T BE LONG」はミリオンセラーとなり、翌年の「NHK紅白歌合戦」にも出場。同曲はEXILEと倖田來未がカバーするなど、現在も多くの人々から愛され続けている。

 今年1月22日には、自身のインスタグラム上で乳房切除術による手術が無事に終わったことを報告し、3月には復帰ライブを成功させていたブラザー・コーン。乳がんの公表から1年。彼は現在どうしているのだろうか。ライブを観に行ったファンから話を聞くことができた。

「実は今、バブルガム・ブラザーズの結成40周年記念ライブが始まっているんです。8月20日は横浜、8月22日は大阪でライブ公演があったので、どちらも足を運びました。場所により曲のセットリストが変えてあったので、何度行っても新鮮な気持ちで楽しむことができました。ご病気だったことを感じさせない力強いコーンさんの歌声に、観客はみんな総立ちになっていましたね」

 9月8日にも名古屋レジェンドホールでライブが行われるそう。闘病生活から完全復活を遂げたブラザー・コーンはまさに「WON’T BE LONG」だろう。

(佐藤ちひろ)

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