SOUL’d OUTのモノマネ動画がバズった芸人、ついに本人と初対面にファンから驚きの声

「静岡県住みます芸人」として活動しているお笑いコンビ・ぬまんづが8月18日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。2000年代の若者を魅了した伝説のヒップホップグループ・SOUL’d OUT(ソウルド アウト)の元メンバーで、現在はミクスチャーバンド・E.P.Oで活躍するBro.Hiと対面した様子を投稿した。

 SOUL’d OUTのファンであることを公言しているぬまんづ・原いい日は、2022年6月、メンバーのDiggy-MO’のコスプレをした英語教師・「Diggy-MO吉」を演じたコント動画を自身の公式YouTubeチャンネルに投稿。「荒 荒 荒波立つ」や「ウェカピポ」など、ところどころにSOUL’d OUTの曲の歌詞を散りばめたこの動画はファンの心を鷲掴みにし、再生数は181万回を超え、1500件以上ものコメントが殺到。ぬまんづは一躍時の人となった。

 そんな2人がついに憧れのご本人と初対面となったのだが…。

「実はBro.Hi、現在は音楽活動のかたわら、都内で飲食店を経営しているんです。この日、ぬまんづの2人は彼の働く店に初めて訪れ、感動のあまり得意のモノマネすらできない様子でした。Bro.Hi本人もぬまんづのパロディーコントを見たことがあるようで、それを聞いた相方のうえたけは『ありがとうございます!じゃあ公認ということで!』と、無理矢理本人から公認の承諾をもらったようです。店内には多数の客が来ており忙しかったためか、Bro.Hiはちらっと出演するのみでしたが、ファンからは『ついに憧れの人とご対面!おめでとうございます』『これは神回!最後までリスペクトが感じられて最高でした!』『Bro.Hiさんのオーラ半端ないですわ』と、絶賛コメントが寄せられていました」(音楽雑誌ライター)

 しかし、ステージであれほどのパフォーマンスを披露していたBro.Hiが、現在音楽活動のかたわら板前として腕をふるっているとはなんとも意外である。前出のライターがさらにこう付け加える。

「実は彼、SOUL’d OUTとしてデビューする前は調理師として働いていたんだそうです。お店には、Bro.Hi自らが育てた季節の野菜をたっぷり使ったおいしそうなサラダや、素材を活かした魚料理が楽しめ、芸能人がやっているお店にしては値段もリーズナブル。同店には、ぬまんづだけではなく、多数のSOUL’d OUTのファンが押し寄せているようで、中にはDiggy-MO’のコスプレで本人そっくりになりきり、ファンを集めてオフ会を開催するツワモノファンもいるのだとか。店内では、『塩が足んねえよ』『笑い止まんねえよ』など、曲の歌詞をもじったファンにしかわからない用語が飛び交い、常に賑わっているようです」

 ぬまんづの動画がバズったことにより、Bro.Hi の店にはかつてのSOUL’d OUTファンがさらに殺到してしまいそうだ。

(佐藤ちひろ)

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