「日本から離れると何かが起こる…」川合俊一氏のポツリ一言に株価下げ止まりの希望的観測

 8月5日の日経平均株価が4451円安と日本株価史上最大の大暴落となり、1987年の「ブラックマンデー」の下げ幅3836円を軽く超え日本中が大パニックに。そして同日、テレビ朝日系「モーニングショー」に出演していた日本バレーボール協会会長の川合俊一氏も、この大暴落を知らされ真っ青になる場面があった。

「川合氏といえば芸能、スポーツ界きっての株投資家で知られる。20代のころから株を始め、一時は金融資産の総額が2億円に達していたとか。しかし2006年のライブドア・ショック、08年のリーマン・ショックにより約1億5000万円をパーにしたと明かしているほどです」(テレビ誌ライター)

 番組ではそんな川合氏が五輪バレー解説の後、川合氏自身の強運伝説にも触れたのだが、コメンテーターの玉川徹氏に「今回(フランスから)帰ってきたのも、株が気になって帰ってきたのかなと思っていた」ツッコまれ、川合氏も待ってましたとばかりに「ビックリしました。2200円落ちた時、えええーっ! て」と反応。2日の東京株式市場で日経平均株価の終値が2216円安に陥ったことに触れたわけだが…。

「番組MCの羽鳥慎一が株の速報が出ていることを川合氏に知らせたんです。それは5日の東京市場が市場開けからさらに1800円安となり、ひたすら暴落し続けているというもの。これには川合氏が日経平均株価の画面に見入りつつ『ヤバイ! ちょっと嫌なニュース見ちゃったなコレ!』と動揺しまくり。顔が引きつっているようにも見えましたね(笑)」(同)

 かくして東京市場の終値はブラックマンデー超えの4451円安となった。

「バレーでは不敗神話もあった川合氏ですが、パリを離れたこともあってか男子バレーはイタリアに逆転負けで準々決勝敗退。帰国してみれば株大暴落で踏んだり蹴ったり…。ただ、川合氏は放送中、株価について『だいたい(自分が)日本から離れると何か起こる…』とポツリ言っていたことから、ネット上では《川合さんが帰国したから下げ止まる》という希望的観測の声も見られます」(同)

 強運の川合氏のこと、ただでは転ばないだろうが、いずれにせよダメージは大きそうだ。

(田村建光)

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