関口宏の次は和田アキ子 TBSが「アッコにおまかせ!」仕舞い支度か

 いよいよ潮時か。日曜朝の報道番組「サンデーモーニング」(TBS系)のMC交代が話題になる中、次のターゲットとウワサされているのが歌手の和田アキ子だ。

「アッコにおまかせ!」(TBS系)は、「サンデーモーニング」が始まった1987年からさらに2年さかのぼる、85年に放送がスタート。当初は和田と古舘伊知郎が司会を務めていたが、その後、当時TBS社員だった生島ヒロシに交代。現在は峰竜太が男性司会者を務めているものの、もちろんメインは和田で、峰の存在感はどこまでも薄い。

「アッコにおまかせ!」は、ご意見番の和田の発言が見どころのひとつになっているが、近年は炎上を招くことも少なくなく、また和田が高齢になってきたことから、司会者の交代や番組打ち切りがささやかれていた。そしてここにきて、局の上層部がついに重い腰を上げたというのだ。

 芸能ライターが語る。

「『サンデーモーニング』で関口宏から膳場貴子への交代が上手くいったことで、局上層部が和田の卒業を本格的に検討し始めたというのです。実際、番組の視聴率はしりすぼみ状態で、話題になるのは和田の失言ばかり。しかしこれまでの和田の功績を考えると、誰も首に鈴をつけることができませんでした。しかし、関口が無事に卒業したことでいい口実ができたようです。後継者は和田の顔を立てて、同じホリプロのタレントが起用される可能性もあるでしょうね」

 ただし、さすがに番組名に和田の名前が入っている以上、名前だけを代えて後任に引き継ぐというのは現実的でないだろう。サンモニとは違い、和田が降板すれば、新番組になる可能性が高い。

 マンネリと揶揄されながらも40年近く同じような内容を繰り返し、ご意見番を務めてきた和田のストイックさには頭が下がる。“アッコにおまかせ”するのはそろそろ終わりにして“アッコにおつかれ”を告げてもいい頃合いなのかもしれない。

(ケン高田)

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