Xの「1秒動画」が煩わしい!インプレゾンビの思惑とカンタン対策法

 Xにわずか1秒の再生時間しかない動画を投稿するアカウントが急増している。動画の自動再生をオンにしていると1秒しかない動画が繰り返し再生されることから、あまりにも煩わしいと批判が殺到しているが、なぜ1秒動画は突如として大量発生したのだろうか。そして、その対策方法とは?

「この動画の投稿者の多くは、複数秒ある動画とそれを1秒に切り抜いた動画の2つを並べて投稿しており、切り抜いた動画を先頭にすることによって1秒で終わる動画が何度も何度もループして再生される仕組みになっています。この手の動画が大量に投稿されるようになったのは4月に入ってからで、流行していると勘違いした人たちも同じような動画を投稿するようになってしまい、おすすめ欄が1秒動画で埋め尽くされるといった事態が発生しているのです」(ネットライター)

 なお、1秒動画がいつどこからはじまったのか詳しいことは分かっていないが、ごく短い動画を投稿すると自動再生によってあっという間に最後まで再生されることから「視聴維持率」が高くなるとされていて、視聴維持率高い=人気の投稿とXのアルゴリズムが判断。おすすめ欄に乗りやすくなると考えられることから、インプレッション稼ぎのために“インプレゾンビ”が大量に1秒動画の投稿をしているとみられる。なお、実際のところ1秒動画を投稿することで視聴維持率が高くなるのかは不明だ。

「あの手この手でインプレッションを稼ぎにくるインプレゾンビは本当に目障りな存在ですよね。ただ、この1秒動画に関してはカンタンな対策法があります。ひとつはXの設定項目から動画の自動再生をオフにしてしまう方法です。これなら動画をクリックもしくはタップしない限りは再生されないので、無限ループに悩まされることもありません。そして、もうひとつは1秒動画を投稿しているアカウントをミュートにする方法です。なぜか、一人をミュートにすると他の1秒動画を投稿しているアカウントもおすすめに出にくくなるので、設定を変えたくないという人は1秒動画を見つけたら即ミュートを試してみてください」(ITジャーナリスト)

 Xが広告収益分配プログラムを開始してからというもの、インプレッション稼ぎによってXが非常に使いづらいものになってしまっているが、インプレゾンビはいつまで野放しのままなのだろうか?

(小林洋三)

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