世界的大ヒットなのに…YOASOBIの「アイドル」がレコード大賞候補から外されたワケ

 11月22日、年末に開催される「第65回日本レコード大賞」(TBS系)の大賞候補となる優秀作品賞が発表された。ある人気アーティストが選ばれなかったことについて、ネット上で物議を醸している。

「今年の『レコード大賞』候補となる優秀作品賞には、新しい学校のリーダーズ『オトナブルー』、Mrs.GREEN APPLE『ケセラセラ』、緑黄色社会『サマータイムシンデレラ』、Ado『唱』、純烈『だってめぐり逢えたんだ』、NewJeans『Ditto』、JO1『Trigger』、imase『NIGHT DANCER』、市川由紀乃『花わずらい』、BE:FIRST『Mainstream』の10組が選ばれました。一方で、今年大きな話題を集めたYOASOBIの『アイドル』は大賞候補に選ばれず、特別国際音楽賞と作曲賞のみとなりました」(芸能記者)

 YOASOBIの「アイドル」といえば今年、アニメ「推しの子」の主題歌として注目を集めると、ビルボードジャパン・音楽チャートで21週連続1位を獲得するなど大ヒットした。それだけに今回、レコード大賞の候補から外れたことについて、ネットでは「どう考えても今年はYOASOBIの一択だろ!」「候補にすら入ってないとか意味がわからない」「選考基準が意味不明」などと炎上状態となっている。

 そんな中、一部ではYOASOBIの紅白出演がレコ大辞退の一因となった可能性が浮上しているという。

「基本的に『レコード大賞』を受賞するには、アーティストが現場で歌唱とコメントをすることが条件となっています。YOASOBIといえば今年、日本の歌番組ではまだ『アイドル』を歌唱しておらず、年末の『NHK紅白歌合戦』が初披露となる予定です。そのため、もし直前の『レコード大賞』で生歌唱を披露してしまうと、『紅白』のインパクトが薄れてしまうので、YOASOBI側から『レコ大』を辞退したのではないかと噂されています」(前出・芸能記者)

 YOASOBIが「レコード大賞」候補から外れたことで、「アイドル」初披露となる「紅白」には大きな注目が集まりそうだ。

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