古田敦也が“優勝慣れしていないチーム”の「祝勝会あるある」を明かした!

 セ・パ両リーグでは現在、日本シリーズ出場をかけて熾烈な戦いが展開されているが、ヤクルトでリーグ優勝5回、日本一4回の経験を持つ野球解説者・古田敦也氏が披露した“優勝あるある”が注目されている。

 巨人OBの野球解説者・上原浩治氏のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」10月16日配信回に出演して、「優勝慣れしてないと冷えたビールが出てくる」と内情を明かしたもの。

 古田氏によると「業者にしてみればビールは冷えてるもの。だから、最初は僕らもキンキン(に冷え)すぎて、(体が)キンキンになるのよ。それで、泡が出ないから派手にならないんですよ。でも、2回目からは冷やさない。常温のビールは振ったらシュポーンと泡も派手に出るし、こんなふう(人に向けて)にやるやんか。あれ、キンキンのビールはできない」のだという。

 さらに、ヤクルトのビールかけは用意されたプールに飛び込むまでがワンセット。これは、絵面のよさのためだけでなく、ホテルに迷惑をかけないよう、ビールにまみれた体を洗う意味もあったのだとか。

「日本で初めてビールかけが行われたのは1959年。南海が日本シリーズで巨人を破り、日本一となった祝勝会において、アメリカでプロ野球経験のある南海のカールトン半田がアメリカの例に倣ったことだとされています。もっとも、アメリカはビールではなく、シャンパンファイトと言ってシャンパンを使いますが」(スポーツライター)

 今年の日本シリーズで勝利の美酒に酔いしれるのはどのチームなのだろうか。

(所ひで/YouTubeライター)

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