お笑いタレント蛍原徹（55）が8月1日、自身のYouTubeチャンネル「ホトゴルフ」を更新。ゲストに千鳥・ノブを迎えてゴルフ対決を行った動画の中で、同行したキャディの女性を電動カートに乗せず、走ってコースを移動させる様子が映りこんでおり、批判のコメントが相次いだ。
同チャンネルは芸能界きってのゴルフ好きで知られる蛍原によるゴルフコンテンツ専門チャンネル。当該動画には同じくゴルフ好き芸人のノブが2度目となるゲスト出演を果たし、高級ゴルフギアをかけてハーフ対決を行った。2人の対決には女性キャディが同行。コースの特徴や距離などをアドバイスし、プレーをフォローしていたのだが…。蛍原と売れっ子芸人・ノブのプレーよりも、疾走シーンが多くの視聴者の脳裏に焼き付いてしまったようだ。
「双方1打目を打ち終わり、2打目地点に向かうため、電動カートで移動をする一行。この際の軽快なゴルフトークもファンにとっては見どころの1つなのですが、カート上でトークをする蛍原とノブの後ろには、キャディさんがカートを追いかけて走る姿が映りこんでいました。次の移動時にも画面端に、キャディさんだけがカートに乗らず、走って追いかける様子が。この日の気温は34度と、炎天下での撮影だったこともあり、コメント欄には《キャディさんだけ炎天下で走らせるなんて信じられない》《ノブがカートの上で氷嚢当てて涼んでる後ろでキャディさんが一生懸命走ってるの見るの辛すぎる》《好感度あるホトさんノブさんでもこれって、芸能人ってこんな感じなのかよ》《キャディが走りまくることしか印象に残らなかった》《せっかくノブがゲストなのにキャディが可哀想すぎてトークの内容が入ってこない》などと指摘するコメントが殺到しました」（芸能ライター）
指摘を受け、チャンネルスタッフは「後部座席での2ショットシーンの撮影と、メインカメラが熱で使用できない事態を防ぐため、日陰に撮影時以外は置くことを優先するがあまり、カート前列を2席潰してしまい、猛暑日の撮影であるにも関わらず、制作スタッフのキャディーさんへの配慮が行き届かず、お詫びいたします。申し訳ございませんでした」と、コメント欄にて謝罪。さらに、カートの使用方法について、事前にコース側に説明している事や、ひとホールずつ水分補給と休憩を行っていたことなどを説明した。
人気芸人2人が涼しげにカートで移動する横で、女性キャディだけ走らせるという絵面に、多くの視聴者が不快感を表した。撮影の進行上、仕方のないことだったとしても、蛍原、ノブの好感度に傷をつけるワンシーンとなってしまった。
（浜野ふみ）
