「冠番組はムリ」と酷評、蛍原徹が耐えて掴んだポジション

 お笑いコンビ・雨上がり決死隊が8月17日に解散を発表し、〝ピン芸人〟となった蛍原徹。2019年に相方・宮迫博之の闇営業問題が発覚し、吉本興業は宮迫との契約を解消。コンビは活動休止となったが、ついに解散。1人になった蛍原は大丈夫か。

 今年2月放送の「あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜」(テレビ東京系)に蛍原が出演。1人でレギュラー番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)のMCをやることについて、「やっぱり、なぁ〜んもできへんな俺って思ったわ」と弱音を吐いていた。

 元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏も8月20日、YouTubeチャンネルで「蛍原さんって、ぶっちゃけ冠番組つくる実力ないよね」とバッサリ。

 今後の活動が不安視される蛍原だが、逆境に耐える力は誰にも負けないようだ。

「20年4月放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)に出演した際、下積み時代の苦労話をしました。工事現場などの日雇いバイトをしていましたが、生活は苦しく、食事は70円の5本入りのチクワを炒めて作ったチクワ丼。これを1日3回に分けて食べていたそうです。17年12月放送の『雨上がりの〝Aさんの話〟〜事情通に聞きました!〜』(ABCテレビ)では、幼少期は3畳1間に4人で暮らしていたことを告白。昔から生活は苦しく、そのぶん根性はあると思います。だからこそ、お笑いの世界でも花が開くまでじっと耐えて、成功をつかんだのではないでしょうか」(芸能記者)

 仮にピン芸人としてコケて生活が苦しくなったとしても、昔にようにじっと耐えて、必ず復活するはずだ。

(石田英明)

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