晩酌はこのコンビニ食で優勝決定!手軽で美味しい「おつまみ−1」グランプリ

 仕事帰りの晩酌で便利なのが、コンビニで買えるお手軽おつまみ。面倒な調理は不要ですぐに食べることができて、居酒屋超えのクオリティを持つ商品もごろごろ。今回は大手4社のおつまみの中から筆者が厳選した商品をご紹介するので、より良い晩酌ライフのご参考までにどうぞ。

ミニストップ「クランキーチキンうま塩味」291円(税込、以下同)=写真上左

 ミニストップからはホットスナックがエントリー。直系2〜3センチほどのコロコロとしたチキンがたくさん入っていて、クランキーというだけあってサクサクとした食感が非常に良い。タマネギ、セロリなどを加えることで鶏肉の旨みが引き立つように工夫されていて、塩味がかなり強めなのでつまみに最適。注文すると商品をお店で揚げ直してくれるので、熱々をいただけるのも嬉しいところ。ビールやチューハイ、ハイボール、赤ワインなど様々なお酒とも相性抜群だ。

セブン-イレブン「ねぎ塩豚タン」397円=写真上右

 豚タンにごま油とにんにくを効かせた塩ダレで味付けし、刻みネギをトッピングしている。冷凍惣菜なので冷凍庫にストックしておけば、晩酌のタイミングでチンしてすぐ食べられるので便利だ。6枚入っている豚タンは硬さはなく、旨味をしっかりと感じられる。タレは少しピリ辛でにんにくのパンチも効いているので、お酒が進むこと受け合い。晩酌の際におつまみのカロリーが気になるムキも多いと思うが、1パックで145キロカロリーなので安心していただけるだろう。

ローソン「ホルモン鍋」410円=写真下左

 オリジナル商品ではないが、長年ローソンで発売され、「ローホル」の愛称で熱狂的なファンも多いホルモン鍋。こちらの商品は凍ったまま器ごと火にかけ、10分ほど煮込んで完成する。ホルモンは非常に柔らかく、ほとんど臭みはないので非常に食べやすい。醤油と味噌で味付けされたつゆはシンプルだが、コクがあって◎。ここに豆腐やキャベツ、もやし、ニラなどを投入してアレンジするのも楽しみのひとつ。シメにうどんを投入すれば、晩酌が最高に極まる。

ファミリーマート「シビれる辛さがクセになる麻辣花生」138円=写真下右

 花椒がきいた麻辣ピーナッツに輪切り唐辛子をミックスしたお菓子系おつまみ。しかし、お菓子と侮ることなかれ、花椒がとにかく効きまくっているので、商品名の通りシビれる辛さがやみつきになる。輪切りの唐辛子自体はそれほど辛くはないが、サクサクとした食感でピーナッツのバランスも良く、個人的には柿ピー超えの好相性だ。食べれば食べるほど辛さが増してきて、ほんのりと汗をかくほど。ただ、しつこさはないのでスッキリと食べられて夏にぴったりのおつまみになっている。ソーダ割りと一緒にいただくと爽やかでオススメ。

「おつまみ−1」のファイナリストは、どれも甲乙つけがたい逸品ぞろいだ。

(小林洋三)

ライフ