6月に入り、列島各所で暑い日が続いているが、こんな時こそコンビニの冷たいスイーツをいただきたいところ。というわけで、コンビニ大手3社が発売したばかりの新作「ひんやりスイーツ」を3商品厳選して実食レポートする。
セブンイレブン「モーモークレープミルククリーム＆ホイップ」203円（以下税込）＝写真右上
牛乳を使用した白生地にミルククリームとチョコクリームを包み、牛柄のように見せたかわいらしいクレープ。ひんやりとした生地はモチモチとしていて、ふんわりとしたクリームとの食感の違いが楽しい。ミルククリームはとてもクリーミーでしっかりとした甘さがあるが、チョコレートクリームがそれを引き締めてくれていて、非常にバランスの良い仕上がりになっている。クリーム好きにはたまらない！
ローソン「Uchi Cafe×森半 どらもっち お抹茶＆クリーム」225円＝写真左上
1836年に京都・宇治で創業した老舗お茶ブランド「森半」とのコラボ商品。弾力のあるどらやきの皮には黒糖が入っていて優しい甘みが感じられる。一方、中のクリームは非常にすっきりとしていて、しっかりと苦味が感じられる濃厚抹茶とともに、甘いものが苦手な人でも食べられる大人の和スイーツとなっている。冷蔵庫でしっかりと冷やしてから食べるのがオススメで、アルコールにも合いそうだ。
ファミリーマート「冷やして食べるとろけるくりーむパン クラウンメロン」280円＝写真下
くりーむパンでおなじみ広島の老舗スイーツ店「八天堂」とコラボした「冷やして食べる とろけるくりーむパン」の第2弾。パン生地は非常に柔らかいので、かぶりつくとすぐに中のクリームが溢れ出してくる。静岡クラウンメロンピューレとカスタードクリームをブレンドしたクリームは、メロンの爽やかな味わいとクリームのコクの相性が絶妙。冷凍庫でキンキンに凍らせてシューアイスのようにしても旨い。
いずれ劣らぬ3大チェーンの自慢の逸品。蒸し暑〜い梅雨のストレスは「冷やして食べるスイーツ」で吹っ飛ばそう。
（小林洋三）
