コロナ禍以降、「デカ盛り」や「背徳飯」といった超ハイカロリーな食べ物がブームとなっている。結局、美味しいものは高カロリーであり、美味しいものをお腹いっぱい食べることでストレス発散にもなるということ。そこで、外食チェーンのナンバー1ハイカロリーグルメをご紹介しよう(以下は現在、販売されている商品が対象。メニューに複数サイズがある商品は並盛もしくはMサイズのカロリーを採用している)。
まず、カレーチェーン「CoCo壱番屋」からは「手仕込みトンカツカレー」1093円(以下、税込)。炭水化物に揚げ物にカレーという高カロリーの3段仕込みで、総カロリー数は1306kcal。生の肉を店内でパン粉付けして揚げているこだわりの商品で、同店の「ロースカツカレー」よりも170kcalほど上回っている。サクサクとした食感もよく、夏にいただきたい一品だ。
ハンバーガーチェーンでは、デカ盛りメニューを各種取り揃える「バーガーキング」の「ストロング ザ・ワンパウンダー」1840円がオススメ。直火焼き100%ビーフパティ4枚に、オニオンとピクルス、チェダーチーズ2枚を重ね、唐辛子とニンニク、豆板醤の隠し味をプラス。ビッグサイズで味も濃厚なバーガーは、なんと1209kcal(総重量461g)。とにかく肉肉しいものを貪りたいときに最適だ。
続いては、ガツン系ラーメンの「山岡家」の中でも最も高カロリーな「ウルトラ激辛ラーメン」(940円)を紹介。デカ盛りではなく激辛メニューで、トッピングはチャーシュー2枚に味玉、ネギとそれほどカロリーは高そうに思えないが、なんと1638kcal。唐辛子がたっぷりと使われているのだが、実は唐辛子は100gあたり419kcalとカロリーが高い。ただ、汗をかきながら食べればそれほどカロリーも気にならない?
最後は「ピザーラ」の「モントレー(ミートソース)」(2480円)。高カロリーメニューの定番とも言えるピザだが、こちらは厚切りベーコン、ポテト、コーン、オニオン、ピーマンといったトッピングにマヨネーズと特製ミートソースで仕上げられ、カロリー数は今回トップの1864kcal。なお、モントレーは1989年の発売から30年以上も愛され続ける定番商品で味の安定感は抜群。ビールやワインのお供にいただくのもオススメだ。
(小林洋三)