「まさに健康的色香のひと言に尽きますよ」
こうタメ息を漏らすのは、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏である。現在放送中のドラマ「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)の第3話で、主演の橋本環奈(24)が見せた入湯シーンは、かつてのレジェンド女優たちにも匹敵する極上の仕上がりだったというのだ。佐々木氏に続けてもらおう。
「箱根の温泉につかることでほんのり上気した表情とチラチラ見えるうなじがとても扇情的でした。思わず『水戸黄門』(TBS系)の由美かおる(72)や『鉄骨飲料』のCMでおなじみの鷲尾いさ子(56)を連想してしまいましたね。お風呂つながりでいえば、3月から放映されている『ビオレu』のCMも必見。バストすれすれのカメラワークが巧みですから」
ビオレuのわずか15秒の映像には、冒頭のポンプを押して泡を出す正面、泡を伸ばしながら腕を上げる横アングル、両手で泡を鎖骨から胸元にかけて塗りたくる場面という3種の眼福ショットが収められている。
まさにチラリズムを極めた橋本だが、その実力は司会を務めた紅白歌合戦でも大いに発揮されていたという。評論家の下関マグロ氏が振り返る。
「肩紐のない真っ赤なロングドレスを着ていましたが、身振り手振りするたびに美しいワキの下が見えました。シワや黒ずみもなく絹のような質感が丸わかり。また、『きつねダンス』やSEKAI NO OWARIの『Habit』をノリノリで踊る場面では、豊かな胸が大揺れしていました」
持ち前のサービス精神で、本人の意図しないところでも周囲を魅了しまくっていたのだ。スポーツ紙デスクが語る。
「3月末に巨人戦の始球式を務めた時の話です。本番前にブルペンで投球練習をしていたのですが、1球投げてプレートの位置に戻るたびにバストが揺れてしまうのです。さらに、ゆったりしたパーカーを着用していたのに、ワインドアップで振りかぶるたびに胸元が誇張され、投げ方を指導していた戸郷翔征(23)も目のやり場に困った様子でしたね」
肝心の投球はホームベースから大きく外れる大暴投だったが、年下エースのハートはしっかり射貫いてしまったようだ。