何度目の退社報道か。7月29日発売の「週刊現代」が、日本テレビの水卜麻美アナウンサーに年内独立の噂が流れていることを報じた。
同誌のコラム「週刊テレビオヤジ」によると、複数の大手芸能プロが水卜アナに接触。ぽっちゃりとした“愛されキャラ”で女子アナ好感度ランキングでトップの座に輝き、これまでもフリー転向の噂は何度も流れていたが、今年下半期、ついに退社する可能性があるという。
残念ながら、記事では水卜アナの本心に触れてないが、“フリー”に対する本音が垣間見えたシーンがあったとテレビ誌ライターは回想する。
「水卜アナが司会を担当するバラエティ番組『グサッとアカデミア』(日本テレビ系)の7月18日放送回で、元TBSで現在はフリーの宇垣美里アナが出演しました。水卜アナは宇垣アナに対して『いま辞めたの、めちゃくちゃカッコいいなと思いました。たぶん、ほかのフリーの方にくらべると、ちょっと早め。でも、辞めてからのほうが楽しそう』『絶対、辞めてよかったんだろうな』などと発言し、少し羨ましがっているようにも見えました。本音では、自分もフリーになりたいと思っているのではないでしょうか」
もっとも、局としても水卜アナの引き止め工作にやっきだ。6月1日の人事で、水卜アナを平社員から副主任に昇格させた。
「どうやら昇格だけではないようです。一部メディアの報道によると、水卜アナは昇格しても月額給与はそれほど変わらないらしいですが、ボーナスや臨時ボーナスがぐんとアップしたようです。もっとも“好感度No. 1”の女子アナなので、それに見合う金額を払うのは、当然といえば、当然。ただ、フリーになれば、今の年収をはるかに超えるのは間違いありません」(前出・テレビ誌ライター)
宇垣アナはちょっと早めだったが、水卜アナはそろそろ機が熟してきたころだろうか。
(石田英明)