新作映画の艶シーンで、沢尻エリカが二階堂ふみに完敗か?

 宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ。いずれもおんなの艶を感じさせる女優だが、この3人が共演する映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」(9月13日公開予定)が早くも話題沸騰だ。3人の艶シーンが満載だというが、7月18日発売の「女性セブン」は二階堂のラブシーンが圧勝だと報じた。

 写真家の蜷川実花氏がメガホンをとる同作は、俳優の小栗旬演じる作家・太宰治が自死するまでの1年間を描いたストーリー。太宰の妻を宮沢、愛人を沢尻、太宰と心中する未亡人を二階堂が演じる。

 記事によると、「R15」指定の同映画は3女優が“艶場”を演じ、全体的になまめかしい雰囲気が漂っているとか。宮沢は正妻としての貫禄と妖艶さを巧みに演じ、沢尻は濃厚なキスシーンやセミヌードを披露。しかし、こと“カラミ”に関しては二階堂の圧勝だという。

 文字通り体当たりの大胆演技らしく、今から公開が待ち遠しいものだ。ただ、艶シーンといえば、沢尻の独壇場という気がしないでもない。

「2012年に公開された主演映画『ヘルタースケルター』では激しいベッドシーンを見事に演じきり、今年5月に放送された5夜連続のドラマスペシャル『白い巨塔』(テレビ朝日系)でも、主演の岡田准一と濃厚な場面を演じ、話題となりました。しかし、『人間失格』での濡れ場は二階堂の圧勝と報じられ、沢尻も内心、おもしろくないのでは」(芸能記者)

 実は、沢尻と二階堂はモデルの泉里香も交え、7月2日からオンエアされている「Indeed」の新CMでも共演。そのときのオフショットが、6月23日更新の沢尻のインスタグラムに投稿されている。

「居酒屋での沢尻、二階堂、泉の3ショットでしたが、2人の手前で撮影したと思われる二階堂が1番目立っていました」(前出・芸能記者)

 ここでも二階堂の勝利か。

(石田英明)

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