06〜13年にかけて32回にわたって放送された大家族密着ドキュメント番組「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日系)で一躍注目された「ビッグダディ」こと林下清志氏(57)。実は、昨年10月に鹿児島県種子島に移住しており、1月11日には現地に自身がオーナー店主として料理を振る舞う「たねがしま食堂」をオープンしたことがわかった。
ところが、これまでメディアの取材に対しては好意的に応じていた林下氏だが、最近は取材NGの姿勢を見せている。25日配信の「週刊女性PRIME」では電話での直撃インタビューを試みるも「忙しい」とすぐに電話を切られてしまった様子が記されている。なぜ急に塩対応になってしまったのだろうか?
芸能記者が言う。
「種子島移住後にインタビューしようと連絡を取ったところ、『今後は取材をお断りする方向で考えているんです』と言われました。理由についてはっきりとは教えてくれませんでしたが、話の節々から〝ビッグダディ〟として取り上げられることを望んでいないように感じました。本人は申し訳なさそうにしていましたけど、意思は固く翻意させることはできませんでした」
昨年11月24日配信の「SmartFLASH」の記事でも「『ビッグダディ』という看板を、徐々に下ろす生活に、今後はシフトしていこうかなと思ってるんですよね」と言って取材を断っているところが紹介されている。
ネット上では以前からアンチも多く、林下氏に対する批判的な書き込みは少なくない。しかも、昨年は三男の借金トラブルが週刊誌上を賑わせ、その辺も関係しているのだろうか。
「本人は永住するつもりで種子島に来たそうです。今までのようにメディアに密着されると現地に溶け込むのが難しいですし、これまでも地域内で浮いた存在になって、転居するということがありました。でも、種子島は本気で気に入ったからこそマスコミと距離を置きたかったのかもしれません」(前出・記者)
これまで流浪の人生を歩んできたビッグダディ。そんな彼にとって種子島はようやく見つけた安住の地なのかもしれない。