小川彩佳アナと宇賀なつみアナという人気、実力ともに定評のあった2枚看板アナウンサーを失ったテレビ朝日。だが、竹内由恵アナ、弘中綾香アナら次代のエースを狙える人材は豊富で、総体的に女子アナの層は厚い。
そんな中、今年入社した新人アナウンサーは斎藤ちはるアナと下村彩里アナの2人。注目は斎藤ちはるアナだ。
「彼女はテレビ朝日の注目株というだけでなく、今年の新人女子アナすべて含めた中でも最も期待されています。なにしろ元乃木坂46の第一期生。芸能コースがあり、多くの芸能人を輩出している日出高等学校(現・目黒日本大学高等学校)から明治大学文学部へと進みました。幼少期には子どもモデルとしても活躍し、花王や日本マクドナルドのCMに起用されています」(女子アナ評論家)
斎藤アナには同局も並々ならぬ期待をしているようで、3月いっぱいで退社した宇賀なつみアナに代わり「羽鳥慎一モーニングショー」のアシスタントMCに大抜擢された。しかも今年の4月1日が初登場で、なんと入社式前に番組デビューするという前代未聞の快挙をやってのけている。
「父親は元アメリカンフットボールの選手で、父方の祖母の兄は元サッカー日本代表の鈴木良三というアスリートの家系に生まれています。趣味はキックボクシングにスポーツ観戦。となればスポーツキャスターとして期待したいですね。竹内由恵アナを育てた『やべっちF.C.』に抜擢なんてことがあるかもしれません」(前出・女子アナ評論家)
知名度でもデビューでも一歩リードの斎藤アナ、今後の評価が気になるところだ。