元AKB48岩佐美咲が「座席倒していいですかは必要?」の問題提起

 元AKB48のメンバーで演歌歌手の岩佐美咲が2月5日に自身のツイッターを更新。「新幹線の『座席倒していいですか?』って本当にいらない問いだと思うのですが皆さんいかがですか… 気遣いなのでは?という意見に対しては『座席倒していいですか?』『いやちょっと勘弁して下さい…』なんて言う人見た事無いし私は黙って倒して来た人に対して常識無いなあなんて感じた事一度も文字数」と投稿して反響を呼んでいる。

 これに対し、「後ろの人が前屈みになっていたら、頭をぶつけるかもしれない」「後ろの人がテーブルを使っていると、飲み物をこぼすかもしれない」などの理由で、シートを倒すときは一声かけるという意見が多くリプライされた。

 岩佐は「意外と必要派の方多いんだなあ。予想外。倒されてもなーんにも気にならなかった…というか座席を倒すところまでがそれぞれのテリトリーだと思っていたので。」と、意外な結果に映ったようだ。

「前のシートを黙って倒されてもなんとも思わないという人、不愉快に思う人、どちらも多く存在します。この問題、時々芸能人のツイッターでも見かけますが、必要・不必要両方の意見を見かけるので、どちらが正しいという答えは難しい。新幹線や飛行機で、後ろの席は見知らぬ人間ですから」とは、旅行雑誌編集者の弁。

「後ろの人の様子をさりげなくチェックしながら、シートはゆっくりと倒す。場合によってはひと声かける、というのがお互い気持ちよく乗り物を利用する上で必要かもしれません」(前出・旅行雑誌編集者)

 自分がシートを倒す場合は後ろに気を遣い、前のシートを倒される場合は寛大に。それがトラブルを未然に防ぐ最適解なのかもしれない。それにしても、ツイッター上で賛否両論を素直に聞き入れ、丁寧にリプライし、良い部分を自分で取り入れていこうとする岩佐の姿勢は、素敵だと感じる。

(石見剣)

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