「めざまし8」で“不可解映像“連発! 永島優美アナの訂正にも厳しい指摘

 10月26日放送の情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)で、リポートの内容と映像が一致しないという不可解なミスが勃発。メインキャスターを務める永島優美アナウンサーが番組内で訂正したのだが‥‥。

 10月25日は全国的に冷え込み、今季最多の150を超える地点で冬日を記録した。番組では同日、最低気温−0.8℃を記録した群馬県・草津町の様子をVTRで紹介。それによると、午後6時半ごろ、現地でリポーターが「こちらに気温計があるのですが、見てみると現在ちょうど0℃を指しています」と報告した。だが、画面を見ると0℃ではなく、5℃。どうやら数字を見誤るというミスをおかしてしまったようだ。

 ネット上でも「0℃ではなかった。放送前に確認したの?」「0℃と言っていたが、5℃です」などと、視聴者からツッコミが入る始末。

 番組スタッフが誤発言に気づいたのか、その後、永島アナが「先程VTRで草津の様子をご覧いただいたんですけども、群馬県草津、昨日午後6時ごろ取材した際の温度計は5℃となっていましたが、気象庁によりますと、昨日の草津の午後6時の気温は2.5℃、夜9時の気温は0℃だったということです」と訂正した。

 だが、この訂正は「うまくはぐらかしている」と芸能記者が指摘する。

「温度計は5℃を指していたけど、実際は2.5℃だったという訂正にとどまりました。リポーターが0℃と誤った発言をしたことについては触れていません。5℃を0℃と見間違えたことをまずは説明し、そのうえで気象庁の発表では2.5℃だったとすべきでした」

 この特集では、もう1つ不可解なVTRが流れた。

「家電量販店の冬物家電の売り場がVTRで流れました。番組の意図としては、急な冷え込みによってストーブを買い求める客が増えたことを報じたかったのでしょう。実際、『昨日、多くの客の姿があったのは東京・八王子にある家電量販店の冬物家電のコーナー』というナレーションが流れました。ところが、VTRで流れた冬物家電売り場は多くの客どころかガラガラ。番組がフロアを貸し切った様子もなく、ほぼノーゲストの場面も映し出されました」(前出・芸能記者)

 気温よりも〝お寒い〟内容であった。

(石田英明)

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