NHK「聖☆おにいさん」で染谷将太が演じる“ブッダ”に思わぬ逆風

 NHKで放送中の中村光による大人気漫画「聖☆おにいさん」の実写化ドラマ。世紀末を無事に乗り越えたブッダとイエスが、東京・立川の安アパートでバカンスを過ごすという設定の“ユルい日常コメディ”だ。

 ブッダは染谷将太、イエスは松山ケンイチが演じているのだが、お茶の間の評判は“松山イエス”に対し賛辞が多いのに対し、“染谷ブッダ”には批判の声も聞かれる。

「原作漫画同様、染谷ブッダは自分のことを“私”と呼ぶのですが、ネット上では『オネエっぽく聞こえる』ということから始まり、『ブッダはもっと毅然としていてほしい』『寝ころんでいても体幹がしっかりしてなきゃダメ』『染谷ブッダは几帳面というよりただのめんどくさい人に見える』『福耳と螺髪がゴム感丸出しで、これはブッダじゃない! 染谷の仮装!』など、微細なところまでブーイングの対象になっているようです。中には実写ドラマ化オリジナルの“平手友梨奈に似ているブッダ”という設定にすら『そこだけオリジナル感を出そうとするな』という声や、『製作総指揮の山田孝之と染谷をチェンジで』との指摘も。染谷のメンタルが心配です」(女性誌記者)

 2018年秋に動画配信サービス「ピッコマTV」で配信されていた時点で、違和感があると言われていた染谷ブッダ。芸達者な役者だけに、この不評は役者人生における黒歴史となるかもしれない。

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