坂口杏里の密着ドキュメントで判明した「踊り子デビュー中止」驚きの真相

 坂口杏里が6月30日に放送されたドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)に出演。今回の番組密着により、予定されていた踊り子デビューが白紙となった真相が明らかとなっている。

 昨年6月に浅草ロック座で踊り子としてデビュー予定だったものの、直前になって浅草ロック座が坂口の降板を発表。理由については「諸事情により出演を見送る事になりました」とだけ説明されていた。

 しかし、この発表に坂口は納得いっておらず、発表直後にはインスタグラムで「練習風景をムービーで撮って、じゃあこれ撮ったからあとは家で練習?」「踊ることも初心者の人間に色々無茶言わないで欲しい」と練習指導について不満をぶつけていた。そのうえで、「ドタキャンされたのはこっちなんだけどね。時間、労力全部返してほしい」と怒りを露わにしていたのだ。

 しかし、踊り子デビューまでに密着した今回の番組を見た多くの視聴者は、坂口に問題アリと判定したようだ。

「リハーサルではダンスどころか、ステージでの立ち位置すら分かず、衣装も上手く脱げなかったりと、なにもかもが上手くできない状況でした。確かにこの日がステージでの初めてのリハーサルということでしたが、主役を張るという責任感をもって、ましてや再スタートを懸けた大事なチャンスなのですからもっと一生懸命取り組むべきところ。しかし、丁寧に説明してくれるスタッフの言葉もうわの空といった感じで聞いており、その態度もいい感じではなかった。そして、最終的には覚えていたはずのダンスも忘れてしまい、早着替えができないイライラからスタッフに向かって『ねえ無理無理。私、だってプロじゃないもん。早く出てるつもりだし、時間かかるってこれが普通だけど』とブチ切れる一幕も見られていましたからね」(エンタメ誌ライター)

 こうしたことから視聴者からも《諸事情っていうのは本人のプロ意識のなさってことだね》《これから芸能界目指すならもっと根性見せないとダメだと思うけど》など、坂口の本気度に疑問を呈するコメントが多数見られていた。

「密着取材をしていた番組ディレクターによれば、取材したい時には坂口は会ってはくれず、坂口が番組ディレクターに会いたい時だけ連絡してくるというスタイルだったということですから、再起を図る立場としてはいかがなものなのでしょうか。さらにいうと、現在は『杏里爆発』というバンド名で音楽活動をしており、今回の番組ではライブハウスでのライブの模様も放送されていましたが、これで再び芸能界で勝負しようと考えている時点で考えが甘いのでは?」(エンタメ誌ライター)

 こうした世間の声を跳ね返す日は来るのだろうか。

(本多ヒロシ)

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