「もう見られない」上戸彩の本気ベッド/ニッポンの女優「性シーン」遺産(1)

 女優の魅力が最大限描かれるのが、ベッドシーンの真骨頂。アンケートで上位に上った作品は、いずれもインパクト抜群の性愛美が映し出された内容ばかりだった。

 1位に選ばれたのは、公開当時「凡作」とも評された鈴木京香主演の「セカンドバージン」(11年)が堂々の戴冠。もともとNHKテレビ版の続編の位置づけだが、投票した男性ファンの大半はドラマ未視聴ながら、高評価を得たのには訳がある。

「映画に出てくる鈴木京香のフェロモンがムンムン。舞台が南の島なので、ほとんど衣装がタンクトップで、ストリートを歩くだけでもブルンブルンとバストが揺れて重量感がわかるほど。しかも長谷川博己とのディープキスシーンがプライベート感全開で、あのクールビューティさが影を潜めて何度見ても発情している感じが垣間見えて正直、京香さまのプライベートビデオにしか見えない」(50代・営業)

 2位の上戸彩の「昼顔」(14年)も、2児の母親となった今では、貴重な情欲シーンと言えよう。不貞相手の斎藤工とのカラミでは、シーツにくるまりながらのイメージシーンを展開。肌見せこそ少ないものの積極的に舌を絡める映像には、思わず下半身を熱くする男性ファンが続出したほどだった。

「清純派キャラクターのイメージであんまり激しい不貞モノをやるとは思えなかったが、ここまでやるとは。あんな女性に迫られたいと心底、斎藤工に嫉妬したほど」(40代・フリーター)

「昔からのファンで今でもM-1の司会で見せる笑顔がたまらないが、この作品に出演した時のキラキラぶりを見ると、正直この頃がピークだったのでは。後半の悶々とする描写も含め、とにかく清楚で艶っぽいという理想の女性になりきっているのが凄い」(60代・配送)

 3位には、納得の石田ゆり子がランクイン。林真理子原作の連続ドラマで社会現象にもなった「不機嫌な果実」(97年)。もはや納得といったところか。

「今ではもっぱら癒やし系の彼女ですが、個人的なイメージは、押せば体を許してしまうドMのOLさん。その雰囲気を再現していたのが、このドラマでした。放映当時に、テレビドラマでここまでやるかというほどのラブシーンでかなり興奮したのを覚えています。女性上位で積極的に腰を振る演技は、おそらくテレビを見た男たちが皆うらやましいと思ったんじゃないかな。いまや、すっかり性の匂いをさせなくなった石田さんには、またアダっぽい熟女役で魅せてほしい」(60代・無職)

 不貞モノの背徳感溢れる男女の営みに人気が集中したのもうなずけよう。

*ニッポンの女優「性シーン」遺産(2)につづく

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