蒼井優が“好色な奥さん”と評された激艶情交!/「丑年女優」ベッド場面大全(1)

 例年以上に豊作の誉れ高い85年生まれの年女たち。当然、ベッドシーンも圧倒的な充実ぶり。映画評論家・秋本鉄次氏が語る「脂の乗った36歳美女たち」の“艶技”とはー。

 まず秋本氏が「年女の中で、群を抜いて度胸がある」と感心するのは満島ひかりだ。ドラマ「カルテット」(TBS系)の主演や資生堂のCMなどで活躍していた時期のことである。

「映画『海辺の生と死』(17年、フルモテルモ/スターサンズ)の試写を見ていた時、完全に不意打ちを食らいました」

 何でも、バストトップがあらわになり、はかなげな美バストが画面いっぱいに広がる。“えっ、バストトップが出てる!?”と驚いたそうだ。

「満島の『映画で勝負したい』という意気込みが伝わってくる作品で、その後、見直したぐらいです」

 NHK朝ドラ「マッサン」(15年)でブレイクしたシャーロット・ケイト・フォックスに至っては、なんとヘアまで解禁。来日前の14年、米映画「誘惑のジェラシー」で桃色バストトップに弾力あふれる美しいヒップ。そして黒くしなやかなヘアをなびかせ、野外での馬乗り情交プレイに及んでいるのだ。

“ヘア解禁”こそしていないものの、下腹部を見せていないだけで、ほぼ生まれたままの姿であると、秋本氏が推奨するのは、映画「ロマンスドール」(20年、KADOKAWA)での蒼井優だ。

「夫役の高橋一生との、かなり激しいベッドシーンがあります」とのことだが、高橋の“好色な妻でした”という意味のセリフがハマる濃い情交シーンを見せてくれたという。

 そんな蒼井とは、子役時代から〝好敵手〟として邦画界を引っ張る宮崎あおいも負けてはいない。映画「きいろいゾウ」(13年、ショウゲート)で透明感のあるイメージを覆す艶っぽい情交を披露しているのだ。

 布団にうつ伏せになった宮崎の背中を、夫役の向井理が唇で丹念に愛撫。すると、体をくねらせ、快感を猛アピール。そして体が折れそうなほど抱き寄せられながら唇を重ねると、ちゅぷ…ちゅぷ…といやらしい唾液音が薄暗い和室に響き渡るのだった。

 それまで艶っぽい役柄をほとんど演じてこなかった貫地谷しほりは、映画「結婚」(17年、KADOKAWA)でディーン・フジオカとの熱烈キスに挑んでいる。雨の中、全身がグッショリ濡れて体のラインはバッチリ。特に隠れ爆裂バストがくっきりと浮き出ているシーンは話題になった。

 隠れ巨バストといえば、上戸彩を忘れてはなるまい。映画「昼顔」(17年、東宝)を見た秋本氏が「さすが元祖!(の隠れ巨バスト)」として、豊かなバストの「輪郭がだいぶわかる作品です」と太鼓判を押す。

「あの重量感はたまりませんね」と話す秋本氏によれば、上戸の脱ぎもなく、斎藤工との不貞情事シーンもそこまで大胆ではないそうだ。が、清純な役柄しか演じてこなかった上戸が性的感覚をそそる不貞既婚妻の役をやるだけでも、「感慨深いものがあります」という。

 近年ではドラマ「半沢直樹」(TBS系)でのしっかり者の妻役が好評だっただけに、「昼顔」は最初で最後の貴重なベッドシーンと言っても過言ではないだろう。

 映画だけではなく、年女たちはドラマでも激艶なベッドシーンを演じていた。相武紗季は「硝子の葦」(15年、WOWOW)で、複数の男たちに濡らされている。作品のポスターは“マッパ”で撮られ、本人もインタビューで「初めてあまり衣服を着ないで撮った」と答えたほど。夫役の奥田瑛二と激しいキス&情交、不貞相手役の小澤征悦には下になる形で首筋に愛撫され、イキ顔まで見せている。

 意外なところでは、元「モーニング娘。」の後藤真希も、ドラマ「松本清張スペシャル 指」(06年、日本テレビ系)で妖艶にまぐわった過去を持つ。

 相手はなんと、百戦錬磨の萬田久子。押し倒されたのちにディープキスをされ、激しくバストを揉まれるのだ。ムニュリと形を変える推定Fカップと比例するように、イヤらしい吐息を漏らすのであった。

 モォ~! たまらん!

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