えっ「バスVS鉄道旅」なのに鉄道路線なし? 村井美樹はしまなみ海道をどう攻める

 太川陽介と村井美樹が熱い戦いを繰り広げる「ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」。その最新回となる第12弾が8月24日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送されることが公式サイトで発表されると、ファンは騒然となった。スタート地点が愛媛の道後温泉でゴールが岡山の後楽園、旅のタイトルが「真夏のしまなみ海道攻略SP」となっていたからだ。

 テレビ誌ライターが解説する。

「しまなみ海道は広島県尾道市と愛媛県今治市の間の8つの島を繋いで走る道路です。太川はバス旅の第17弾でここを通っています。島の中は普通の路線バスなのですが、島と島の間は高速道路になる。高速道路を走るバスには乗れないルールなので、太川は歩いて島を渡り、歩いた距離は20キロにもなりました。今回もたっぷりと歩くのは確実。そこで驚きの声が上がったというわけです」

 当初は太川たちバスチームの悪条件が話題になったが、その後、公式サイトが更新されると村井たち鉄道チームにとっても超難関ルートであることが判明したのだ。

「この旅はスタート地点とチェックポイント、そしてゴールは決まっていますが、ルートは自由に選択できます。なので村井たち鉄道チームは瀬戸大橋を通って四国から本州に渡ると思われていました。四国と本州を結ぶ鉄道はこれしかありませんからね。ところが、公式サイトで村井ら鉄道チームもしまなみ海道を通ることが明らかになったんです。しまなみ海道には鉄道は走っていません。どうやってここを渡るのか。今治駅からしまなみ海道を通り、山陽線の尾道駅まで約60キロ。歩くのは無理でしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 村井はしまなみ海道をどう攻略するのか。もしや夜通し歩くなんてことはないと願いたい。

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