フィギュアスケート元世界女王の浅田真央が、8月24日〜25日に放送される「24時間テレビ42」(日本テレビ系)のチャリティーパーソナリティーに決定。6月27日発売の「週刊新潮」では、生放送が苦手な真央がなぜ引き受けたか、その謎に迫った。
記事を要約するとこうだ。同番組のメインパーソナリティーの「嵐」は安定感こそあれど、新鮮味に欠ける。それを補うために日テレ側は浅田真央にオファー。彼女は生放送が苦手にもかかわらず、承諾したという。
理由は2つ。新元号に伴い新しいことにチャレンジしていこう、というのが1つ。もう1つは、姉の舞の存在だ。浅田姉妹のマネジメントは、母親代わりともいわれている女性が担当しているが、舞はロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカルのTakaと結婚を視野に入れた交際中で仕事どころではない。姉が“開店休業”状態なら、そのぶん、妹の真央が頑張らなければいけない、ということらしい。
とはいえ、真央のコメント力にはクエスチョンマークがつく。今年2月20日に行われた化粧品メーカーの新製品発表イベントで、生まれ変わったら何になりたいかという質問に「グルメブロガーになりたい」と珍回答。4月15日放送のバラエティ番組「ニノさんSP」(日本テレビ系)では、真央は「日本で私を知らない人、いるのかな」と天然ぶりを発揮している。
本番の「24時間テレビ42」の放送が心配になるが、今の真央は生番組に絶対の自信を持っていると芸能記者は明かす。
「今年3月26日配信の『NEWSポストセブン』で放送作家・山田美保子氏がビックリしていました。バラエティ番組のスタジオ収録を見たそうですが、そこでの真央は、出演者らの質問に対し完璧に受け答えするだけでなく、終始笑顔で自分たちが知らない事実を次々と語るなど、見事なトークを展開していたとか。ではなぜ、トークが上手くなったのか。真央はアイスショーで全国を回っていますが、行く先々の地元放送局の生番組にゲスト出演するうちにトーク力が磨かれたのではないか、というのが山田氏の見解です」
「24時間テレビ」本番では、技術点・構成点とも満点のトークが期待できそうだ。
(石田英明)