タレントのホラン千秋が、7月10日に放送された参院選特番「選挙の日 2022 私たちの明日」(TBS系)に出演し、株が急上昇。民放視聴率4位に終わったものの、2021年10月放送の衆院選特番の民放最下位から脱出した。
同番組では、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光がスペシャルキャスターを担当。21年の衆院選特番では炎上発言を連発した太田だったが、番組から注意を受けたのか、今回はトーンダウン。その太田を面白がって、ホランは「前回、太田さんが大変可燃性の高い方だということを感じておりましたので、今回ヒヤヒヤしておりました。消火器3本くらい用意していましたが、使うことがなくてよかったです」と揶揄した。
7月15日発売の「週刊ポスト」は、ホランのウイットに富んだ太田への発言を高評価。語彙力があり、レスポンスも早いとベタ褒めだ。レギュラー放送でも、キャスターを務める「Nスタ」(同局系)の視聴率は夕方の情報・報道番組の2位につけている。取材の予習も欠かさず、スタッフや記者の名前も全て暗記。キャスターとしての実力は、夜の報道番組「news zero」(日本テレビ系)のメインキャスターを務めるフリーの有働由美子アナに匹敵すると大絶賛だ。
「将来、ホランと有働アナの〝夜の報道番組〟対決が見られるかもしれません。局関係者の間では、夜の報道番組『news23』(TBS系)のメインキャスターにホランを推す声も上がっているとか。現在は元テレビ朝日でフリーの小川彩佳アナが担当していますが、視聴率は芳しくありません。一部では小川アナが9月に降板し、後任に局アナが選ばれると伝えられましたが、ホランが夕方から夜に異動するという目も捨てきれません」(テレビ誌ライター)
有働アナvsホランの報道番組対決も見てみたい。
(石田英明)