杉野遥亮の“自覚のないド天然ぶり”に「人生最高レストラン」が騒然!

「バカキャラになったほうがラク」
 
 俳優の杉野遥亮は学生時代、本来の自分とはまったく別人格をあえて演じてきたそうだ。7月2日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)で明かしている。

 杉野は中学時代、「俺ってモテないんだと思ってフレンドリーなキャラを演じてみるとか」「でもそれをやって引かれているのがわかって」「次の年にはクールなキャラに変えてみたりして」いたため、「変な人」と思われていたと告白。高校は進学校に入学。「みんなめっちゃガリ勉で」入学当時から大学進学のことを考えていたが「自分にはそれが無理で。勉強ができないバカキャラになったほうがラク」だと、中学時代と同様に本来の自身とは違う「バカキャラになる努力」をしたのだとか。

 そのため「中、高時代の人とは連絡を取ってない」といい、「自分として生きれた時間が意外となかったなと思って」「自分らしくいれない友達が果たして友達なのか。(別人格を演じていた頃の)友達が友達なのかって」と、大きな身体を上下左右に揺らしながら、その天然ぶりを自覚のないまま炸裂させた。

 すると出演者のYOUが大笑い。本来の自身とは違うキャラを演じていたことを「いちいち説明するのも嫌なんですよ」と杉野は笑顔を見せた。

「変わり者と言えるほど正直すぎる杉野に心を射抜かれたのは、おそらくYOUだけではないでしょう。杉野はバラエティ番組に出演するたび、他人の話を聞いていない様子や正直すぎる発言、身体を上下左右に動かす挙動不審ぶりが繰り返し指摘されていましたが、この日の放送で自分にしか興味がないことがよくわかりました。それを隠すことなく披露している杉野を、かわいく思う人がいるのも納得できます」(女性誌記者)

 加藤から「杉野君、変わってる。変わってるけど変に普通になってほしくない」とまで言われた杉野。新ドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系)で主人公の永野芽郁をずっと好きでいる御曹司役を演じているが、ちょっと目が離せない存在になった。

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