想定通りの展開だが、ファンとしては“その先”を期待したかったに違いない。
フリーアナウンサーの宇垣美里が6月13日に行われた「東京おもちゃショー2019」の「ガシャポン『だんごむし』新商品発表会」に登場。一緒にステージに上がったダチョウ倶楽部とともに、あの”伝統芸”を体験している。
宇垣アナはバンダイの大ヒット商品「だんごむし」のキーホルダーを購入し、ダチョウ倶楽部の肥後克広と寺門ジモンにプレゼントするも、個数が足りずに上島竜兵にだけは渡すことができず…。
すると上島は「俺の分なんでないの?」と落ち込み、宇垣アナが「ごめんなさい」と謝ったものの、上島は怒りをフツフツとたぎらせ「ごめんなさいじゃないだろ!」と宇垣アナに詰め寄り、さらにその距離を縮めていき、キスを試みる恒例のくだりを披露。
しかし、肥後が上島の服をつかみ、「ケンカしてチューはできないよ。びっくりした!」と暴走を阻止。それでも上島は引き下がらずに「お前がアナウンサーか何か知らないけどな、俺はな…」と、もう一度宇垣アナとの距離を縮めていき、再度キスを試みた。
だが、やはりキスはすることができず、上島は「なんでチューはできないんだよ」と不満をブチまけていた。
普通に考えて、宇垣アナが上島のキス芸に応えないのは当たり前だが、世の男性たちは《無理なのは分かってるけど、チューしてほしかった》《おっさんが美人を追い詰める構図は興奮するな》《ここでキスをしてたら一気に一皮むけるのに》《キスをして伝説になってほしかった》など、キス実現へ期待する声が高かったようだ。
「この芸で上島とキスをした女性タレントは元AKB48の野呂佳代や女性芸人、艶系女優ぐらいですから、フリーアナウンサーの宇垣が無理に頑張る必要もありません。ただ、アナウンサー業に限らず、多方面で活躍していきたいという思いがあるのなら、もう少しギリギリまで上島の接近を許し、見ている人がドキドキできる展開を作るサービス精神を発揮してもらいたかったところ。たとえば人気女優の本田翼は、同様に上島から迫られ、顔が近づいてもひるまずに受け入れ態勢に入って、逆に上島の方が動揺してしまう珍場面も見られましたからね」(エンタメ誌ライター)
“自分のしたくないことはしない”というのが宇垣の身上のようだが、もう少し体を張るぐらいがちょうどいいかも?
(権田力也)