上島竜兵さんの自宅前生中継、“師匠”志村けんさんとの関連報道に批判殺到

 急逝したダチョウ倶楽部・上島竜兵さんの報道が過熱して、テレビ各局がSNS上で批判されている。ヤリ玉に挙がった1つが、上島さんの自宅前中継だ。

 上島さんが亡くなった5月11日、「めざまし8」(フジテレビ系)や「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)は、上島さんの自宅マンション前から現場の様子を生でレポートした。

「生中継であるため、自宅周辺の背景はボカせないまま放送され、気づいた人には上島さんの自宅マンションの所在地がわかってしまうような状態でした」(週刊誌記者)
 
 この自宅前中継には、視聴者からも「何の意味があるんだ?」などと疑問が殺到。事態を重く見たのか厚生労働省は11日、ツイッターで「報道関係者様へのお願い」と題した声明を発表。「本日、各報道機関に対し、WHO自殺報道ガイドラインに準じた報道を実施するよう要請を行いましたが、一部の報道機関でこれに反する報道が行われているため、あらためて要請を行いました」として、自死で亡くなった人の自宅前等から中継を行う、亡くなった場所の写真や動画を掲載する、などを控えるようクギを刺した。

 さらにフジでは、昼の情報&エンタメ番組「ポップUP!」も批判を集めた。

「11日放送の同番組で上島さんの急逝を伝える際、MCのフジ佐野瑞樹アナがその背景について『志村さんのこともあるんですかね』と上島さんが〝師匠〟と慕う志村けんさんが2020年3月に新型コロナウイルスの肺炎で亡くなったことと関連づけるような見解を披露しました。これに対し曜日レギュラーのおぎやはぎ・矢作兼は『いや…』と言葉に詰まっていましたが、佐野アナはなおも『って思っちゃうんですよ。わかりませんけど思っちゃうんですよね』と続けたのです。矢作は『理由は1つじゃないと思うんです、何個もあると思うんですけど、わからないことだらけ』と冷静に語っていました」(スポーツ紙記者)

 ネット上では「最低だよ」「何の根拠もないのに志村けんさんの死と上島さんの自殺を結び付けようとしたよ」などと非難ゴウゴウ。タレントの訃報は世間からの注目度が高いとはいえ、かといってこれまでと同じような刺激的な報道姿勢は時代錯誤だ。

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