ファーストサマーウイカが悩む“肩書き問題”に、ネット民が出した答えとは?

 タレントのファーストサマーウイカが4月3日、ニュースサイト「ENCOUNT」のインタビューに登場。“肩書き”についての悩みを明かした。

 4月2日から始まったドラマ「私のエレガンス」(テレビ東京系)で主演を務めるウイカ。同記事によると、ウイカはタレントのイメージが強いが、もともとは役者志望だったという。地元・大阪で小劇場を中心に女優として活動していたが、上京。13年にはアイドルグループ「BiS」のオーディションに参加、見事合格しメンバーに加入した。翌年、グループは解散したが、以降はテレビやラジオを主戦場に飾らないキャラクターと軽快な話術で人気を獲得してきた。

 そんなウイカにとって悩ましい問題は“肩書き”。本人も「肩書き問題はずっとある」といい、今まではその瞬間、一番面白いものを選ぶようにしていたという。しかし、“マルチタレント”は嫌だといい、その理由は一番分かりにくいことと、自分で「マルチな才能があります」と言っているようだからだという。そして、本当は“俳優”や“アーティスト”がいいと明かした。

 ネット上では《今までマルチタレントって呼ばれた事があるならその人は相当気を遣って考えたと思うよ》《特にこれといった売りや特技がなかったりするタレントを良い感じに言うとマルチタレントなんじゃないの?みんな気を遣ってんだよ》《ただのタレントでいいじゃん》など冷めた声が続出した。

「ウイカはデビュー前、高校時代はバンドを組んでドラムを叩いていたり、高校卒業後は声優を目指していたそうですが1年で専門学校を退学。紆余曲折を経て演劇を志すようになったそう。その後はアイドルグループ・BiSや音楽グループBILLIE IDLEなど音楽活動が中心となりましたが、16年頃から女優業の活動も再開させています。所属事務所の公式サイトでも“Actress(女優)”として紹介されているので、いろいろやってはいるものの、やはり『本業は俳優』という意識が強いのでしょう」(芸能記者)

《俳優業で成功すれば俳優って呼ばれる》《今後の活躍で変えていくしかないな、どう呼ばれるかは》といった声もあがっているが、結局、自身で結果を出すしかないようだ。

(柏原廉)

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