北京五輪では98年長野五輪の船木和喜以来となるスキージャンプの個人種目（個人ノーマルヒル）での金メダルを獲得した小林陵侑。27日にフィンランドのラハティで行われたW杯第21戦でも優勝し、日本人男子最多となる通算27勝（※22年3月4日時点）をマーク。今季のポイント争いでも首位に立ち、二度目のシリーズ王者となる可能性も高い。
そんな最強ジャンパーのもう1つの顔がユーチューバー。実は、公式チャンネルを昨年開設して動画配信を開始。競技活動の舞台裏だけでなくプライベートの映像も多数公開しているが、動画が始まる際の「今日もぶっ飛んでいきましょう！」の決めゼリフ通り、かなり弾けた内容になっている。
なかでも強烈だったのは、昨年8月に配信された自宅ルームツアー。白を基調としたオシャレな室内には数多くのスニーカーや衣類があり、さらに「美術館とか結構行くんだよね」と告白するなど絵やオブジェがいくつも飾られており、ファッションやアート好きな一面を披露。
もちろん、トロフィーなども置いてあったが、ここでカメラマンが「男なら誰しもが見たことがあるモノが…」と棚に置いてあったアイテムに気づく。なんとそれはホール状の男性用成人向けグッズ。ウサギのイラストが描かれた限定バージョンで、本人は一瞬照れ臭そうに笑った後、「かわいいから置いてるんですよ。アートです！」と語っている。
「デザイン性に優れているので、シャレでプレゼントとして贈る人も多く、ファンや友人などから貰った可能性はあるでしょう。ただ、彼は25歳とまだ若く、体力が有り余っている世界のトップアスリート。実際に使っていたとしても何らおかしくはありません」（週刊誌ライター）
それ以上触れなかったので詳細は不明だが、清廉潔白なイメージを売りにする五輪アスリートの動画としては異例。メダル効果もあってチャンネル登録者数は急増中で10万人のK点越えも間近。競技者としてだけでなくユーチューバーとしての今後にも期待したい。
