日テレ・岩田絵里奈がノンスタ井上に失礼発言!女子アナ“赤っ恥”2021

「あー! マーメイドジャパン、新体操のみなさん!」
 
 と、紹介して大恥をかいたのはNHKの桑子真帆アナウンサー。8月8日に行われた東京五輪の閉会式の実況中のこと。画面にはたしかにマーメイドジャパンが映っていたのだが、競技は新体操じゃなくてアーティスティックスイミング。指摘があったのだろう、およそ10分後に訂正していたが、桑子アナは18年の平昌五輪でも「開会式」を「閉会式」と言い間違えており、2大会連続の“しくじり”となった。

 実力重視のNHKアナウンサーですらこうなのだから、アイドル扱いされる民放アナは失態の宝庫。失言もすれば、うっかりミスもおかす。

 日本テレビの岩田絵里奈アナは、6月21日放送の「スッキリ」(同局系)でやらかした。この日、お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介がVTRで出演。そのNON STYLEについて、岩田アナは「NON STYLEさんが、(私が)中学生ぐらいにすごく全盛期で、まさに世代だったんです」と告白。今は全盛期ではなく、まるで〝過去の人〟のように扱ってしまった。その後、「今も全盛期!今もなお全盛期で、続く全盛期」などと苦し紛れのフォローを見せたが、なんともバツが悪い。

 数々の迷言で知られるフジテレビの永島優美アナは、2月5日放送の「めざましテレビ」(同局系)で大失態。番組開始直後、永島アナはいきなり変なポーズで登場。「マイクをつけているベルトが外れてしまって…。こんな形で…すみません」と謝り、腰に手を回してマイクのベルトを必死に押さえていた。それでも「笑いが止まらなくなっちゃった」と、永島アナは自身の失態に大爆笑していた。

 テレビ朝日の斎藤ちはるアナは、9月23日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(同局系)で「ペレストロイカ」の意味を答えられなかった。番組では、8年ぶりに改訂される「三省堂国語辞典」から消える言葉を特集。同局の山本雪乃アナから「斎藤さん、ペレストロイカ、聞いたことありますか?ペスカトーレじゃないですよ」と質問され、「全然わかんないです。美味しそうな名前ですけどね」と回答。ペレストロイカとは、1980年代後半にソビエト連邦のゴルバチョフ政権が進めた政治体制の改革運動のこと。ペレストロイカは知らなかったが、ペスカトーレは知っていたようだ。

「岩田アナは、エースの水卜麻美アナに肉薄するほどの人気と実力を備えた期待の若手アナです。単純な言い間違えならともかく、ゲストなどに失礼な発言をするとイメージダウンとなり、エースの座は遠のきます。一方、永島アナの迷言・失言・失態はもはや恒例行事。ほとんどのミスが笑って許されるのも、永島アナの人徳かもしれません。斎藤アナはちょっと残念。97年生まれで24歳の彼女がペレストロイカを知らないのは無理がないのかもしれませんが、歴史の重要な出来事です。政治・経済も扱う『モーニングショー』のアシスタントですから、もう少し勉強してほしいところ」(女子アナウォッチャー)

 人気が出るほどミスも目立つので、女子アナ稼業も楽じゃない。

(石田英明)

エンタメ