国賓として来日したアメリカのトランプ大統領夫妻が、天皇、皇后両陛下と会見したのは5月27日。即位後、両陛下が国賓を迎えるのは初めてとあって、メディアも大注目。雅子さまの清楚な佇まいが絶賛されれば、メラニア夫人の白を基調にしつつ華やかなファッションも女性たちの羨望の的となった。
懇談は和やかに行われた。ところが、皇居宮殿「竹の間」にて、天皇陛下とトランプ大統領、雅子皇后とメラニア夫人が会談に臨むシーンが放映されると、SNS上に厳しい意見が相次いだ。
「メラニア夫人がソファに座ったとたんに脚を組んだのです。雅子さまが膝を寄せて上品にお話しされている目の前で、脚を組んでハイヒールを浮かせたファーストレディーの姿が映し出されると、日本のプリンセスの前で失礼だ!という声がお茶の間に飛び交いました。SNS上には『品がない』『礼節をわきまえろ』『ヒヤヒヤした』といった声があがり、カメラマンもまずいと思ったのか、さりげなく組んだ脚が見えないようにアングルを変えていました」(女性誌記者)
ところが、同日配信された朝日新聞デジタルの写真では、堂々と足を組んで雅子さまと会見するメラニア夫人が映っている。それでも笑顔を絶やさない雅子皇后には「どちらが本物のレディか世界がわかったはず」「雅子さまを誇りに思う」といった称賛が相次いでいる。
(小机かをる)