生首映像まで!吉田栄作の再婚報道で注目された衝撃ドラマとは?

 11月21日に結婚したことを発表した俳優の吉田栄作と女優の内山理名。現在はともにバイプレーヤーとして活躍しているが、特に吉田は80年代末~90年代初頭にかけて、当時は新人ながら数多くの映画・ドラマに主演するトレンディ俳優として一世を風靡。加勢大周、織田裕二と並んで〝平成御三家〟と呼ばれていたほどだ。

 吉田は15年、モデルの平子理沙と離婚。17年に共演したドラマで内山と知り合い、以来関係をあたためてきた。そんな2人の結婚に世間はお祝いムードだが、結婚発表後には「もう誰も愛さないはずじゃなかった?」とツッコミを入れるツイートが増加。吉田が主演した91年の連続ドラマ「もう誰も愛さない」(フジテレビ系)に引っかけたものだ。

 同ドラマは最高視聴率23.8%を記録した吉田の代表作のひとつ。あまりの展開の早さにジェットコースタードラマと呼ばれたが、衝撃的だったのはそのストーリー。登場人物が毎回のように次々と死んでしまうテレビドラマ史上に残る衝撃作として語り継がれている。

「主要キャストだけで10人以上が亡くなり、当時まだ中学生だった観月ありさが演じた少女も射殺されています。ただし、それ以上にショッキングだったのが弁護士役の伊藤かずえが絞殺された場面。遺体をバラバラに切断され、口から血を流した生首の映像まで流されていました」(テレビ情報誌編集者)

 同作では脇役だったとはいえ、伊藤といえば当時の主演クラスの女優のひとり。そんな彼女のショッキングな姿に驚いたファンも多い。厳しくなった現在の放送基準では、とてもじゃないが見せられない内容だ。

「ドロドロなんて言葉が生易しいくらいぶっ飛んでいましたね。トンデモ的なドラマとしてイジられることも多いですが、30年の時を経ても多くのファンの記憶に残るほどインパクトのある作品だったといえます」(同)

 自身が演じた主人公のセリフに反して、素晴らしい伴侶を迎えた吉田栄作。ドラマとは正反対の、あたたかい夫婦関係を続けてほしいものだ。

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