小室眞子さん「結婚」7つの素朴な疑問(1)2人の結婚が認められたワケ

 10月26日の記者会見は小室圭さん(30)と眞子さん(30)の「ご意見拝聴会」と化し、国民が本当に知りたいことは語られずじまいだった。納得できない向きも少なくない「摩訶不思議婚」の疑問を徹底調査した。

 発端にして最大のクエスチョンは、【1】なぜ2人の結婚は認められたのかということだろう。圭さんの実母・佳代さんの金銭トラブルが明るみに出てからは、「なぜ事前調査を徹底しなかったんだ」「結婚は、最低でも問題解決後だろう」という批判が噴出、秋篠宮文仁親王が反対していることも度々報じられた。これに宮内庁関係者が答える。

「前提として、女性皇族の結婚相手を調査する担当部署、また、そうした業務は宮内庁にはありません。結婚後は皇室を出られる身ですし、これまでの女性皇族のお相手は、調査するまでもなく身分のしっかりした方や、皇族の方の知り合いしかいませんでしたから、前例がないのです」

 そのため、醜聞が出てからの対応が後手に回ったという。秋篠宮さまは小室家と問題解決に向けた話し合いを何度も持ったそうだが、

「圭さんと佳代さんには何を言っても暖簾に腕押しで、現状が示す通り、解決のために必死に動こうとはなさりませんでした。ですから、秋篠宮さまは圭さんのアメリカ留学に際し、『会えない状況が続けば気持ちも離れるだろう』とお考えになった。ご自身が紀子親王妃との交際中、英国に留学なさっていて、遠距離恋愛の難しさをご存知でしたから。ただ大誤算だったのは、眞子さんと秋篠宮さまとのジェネレーションギャップ。今はテレビ電話で異国の2人が夜通し会話をしても、膨大な国際電話代がかかるわけでもなく、精神的な距離を感じずに済む時代。3年後も意志が変わらなかった圭さんと眞子さんを見て、折れざるを得なかったのです」(宮内庁関係者)

 決まり手は、義父かつ皇族という秋篠宮さまの言葉を、何食わぬ顔でスルーし続けた圭さんの「鈍感力」だったというわけだ。

 さて、【2】眞子さんと圭さんがニューヨークに発つ時期はいつになるのか?

「圭さんが先に戻った後、眞子さんがパスポートやビザの手続きをして数週間後に渡米する、というのが有力。ただし、元皇族相手ですから、各種手続きは最優先で処理するに決まっていますよ。眞子さんの渡米時期が大幅に早まる可能性もあるでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 日本一有名な新婚夫婦だけあり、嫁姑問題にも好奇の視線が寄せられる。【3】佳代さんもニューヨークで同居するのか? 皇室担当記者に聞いた。

「海外志向が強く、同居を希望しているとされる佳代さんですが、現在も同居中の圭さんの祖父・國光さんがかなりの高齢で、すぐに渡米、というわけにもいきません。國光さんや佳代さんが英語が堪能なわけでもありませんからね。最低限、國光さんが老人ホームなどの施設に入る算段をつけないと動けませんよ」

 国内では一部から激しくバッシングされる佳代さんだが、憧れのニューヨークへ高飛びし、新婚夫婦の甘い生活の中に割って入るのはまだ先のようだ。

「週刊アサヒ芸能」11月11日号より。(2)につづく

ライフ