「性別確認」でクビの藤崎マーケット、実はトラブルを予言されていた

 5月10日に放送された生番組「かんさい情報ネットten.」(読売テレビ系)のコーナー企画「迷ってナンボ!」で、大炎上を引き起こした“性別確認企画”。民放各局ワイドショーではこの問題を取り上げ、今なお収まる気配を見せない。

「この問題は、大阪のお好み焼き店の店員から『男か女かわからない常連客の性別を調べて』との依頼を受け、藤崎マーケットがその常連客にインタビューして胸を触るなどして男性であることを確認。このことが大批判を受けたのです」(スポーツ紙記者)

 このVTRをスタジオで見ていた作家・若一光司氏が「許しがたい人権感覚の欠如」と非難。それに視聴者が素早く反応。ネットでも「性別確認された男性に失礼すぎる。若一さんが怒るのも当然」などと炎上。読売テレビは13日の番組冒頭で謝罪し、「迷ってナンボ!」コーナーを休止することを発表した。

 これについて藤崎マーケットのトキは、5月14日のツイッターで「期待に応えようと張り切ったことがスベった上に人を傷つけてしまいました。違和感には気づいておりましたのでその場でカンペに口出すか編集にも立ち会うかすべきだったと今では後悔しております」と謝罪したのだが、コメント欄には「藤崎マーケットとんだ巻き添えくらったな、可哀想に」といった哀れみの声が殺到。しかし藤崎マーケットは、過去にも何度か災難に見舞われたことがある。

「トキは昨年1月、仮想通貨取引所のコインチェックから約580億円分の仮想通貨『NEM(ネム)』が流出した事件の被害に遭ったことがあります。預金のほとんどをNEMに替えていたそうですが、後日のツイッターでコインチェックの返金補償により日本円で返金してもらったことを報告しています」(エンタメ誌ライター)

 また2015年10月放送の「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)では、出演予定だったフジテレビの番組を勝手に降板させられる憂き目にあっていたことも明かしている。

 そして今回の「迷ってナンボ!」の放送休止に至るのだが、じつは当のこのコーナーで、過去に不吉な予告を受けていたのだ。

「先月、占いとオリジナル雑貨の店を訪ねたのですが、当コーナーの今後を占ってもらうと『詰めが甘いからそのまま終わってしまう』という結果が出ています。今にして思えば、ズバリ的中。シャレになりません」(番組関係者)

 何かと災難に見舞われる藤崎マーケット。彼ら自身も占ってもらう必要がある!?

(窪田史朗)

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